あなたの便成分は?色、形、におい、量、回数で健康チェック!

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便というと汚いものとか、あまり良いイメージがありませんが健康状態を観察できる重要なバロメーターとなります。

2015/8/18更新

今回は便の成分についてご紹介し便の色や形においをチェックすることで健康度合いを判定する方法についてお伝えしていきます。

腸の中を見ようと思うと病院にいってカメラを入れてもらい検査するしかありませんが、便の状態を観察することである程度その状態を推測することができます。

「便」とかいて「べん」と読みますが、これは「便り(たより)」と読むこともできます。

腸内環境を知らせてくれる、まさに身体からの「お便り」なのです。

 
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健康的な便の成分とは 便は何でできている?

健康な便の成分は80%が水分20%が固形物です。

 

便と言えば食べた物の残りカスというイメージが強いかと思いますが、実際食べ物のカスは固形成分のうち1/3に過ぎないのです。

では残りの便の成分は何でできているかというと1/3が腸壁からはがれ落ちた粘膜(皮膚でいうとアカのようなもの)です。

最後の1/3の便の成分は腸内細菌で、これには死骸や生きたものも含まれます。

腸壁からはがれ落ちた物はまだしも腸内細菌が便成分の1/3も占めているってどれだけ多いんだかという気がしませんか。

腸内細菌がいかにたくさん多くいるかという事が分かりますね。

 

実際、腸内細菌は健康な人で600~1000兆匹いると言われているのでそのくらい便の中にいてもなんらおかしくはありません。

 

ここからはどんな成分の便、身体からの「お便り」が理想的なのかチェックしていきましょう。

 
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理想的な便の成分とは 便の色、形、におい、量、回数などを要チェック!

まずは力まずに気持ちよく出せるという事が第一条件となります。

その上で形、におい、量、回数などの便の成分や状態をチェックすることで健康状態の指標になります。

 

上記のように健康な方の便の成分は80%程度が水分です。

80%程度の水分量を含んでいれば気持ちよく排泄することができます。

力まずに出せるからと言って、下痢のような水様便ではよくないです。

 

バナナを少し柔らかくしたくらいの硬さが理想的です。

また、理想的な便であればトイレに出した時にふわっと浮かびます。

硬くて水分量が少ないものだとすぐに便器の下に沈んでしまいます。

ただ健康的な便成分でもその比重は約1.06g/㎤ですので最初は浮かんでも理論上はちょっとずつ沈んでしまいます。

1つ目の便成分のチェックポイントは力まずに出せれるかそして、便器の中でふわっと浮かんでくるかという点になります。

 

 

2つ目の便成分のチェックポイントは便の量です。

1回あたり200~300g程度の量が理想的です。

先ほどバナナの話が出てきたのでバナナで例えると普通サイズのバナナで1本140~150g程度の大きさですので目安としてはバナナ1本~2本程度です。

便 成分 色

 

長さは10㎝強、太さは2㎝余りのものが2つ3つ分かれずひとかたまりのものが良いです。

ただこれは、食べる量や体格差もあるので、1つの目安としてください。

 

 

3つ目の便成分のチェックポイントは便の色です。

健康な便の色は黄色、もしくは黄色~黄土色です。

この黄色っぽい色は胆汁に含まれるビリルビンによって作られています。

この便の色によって健康状態や病気の有無の参考になります。

 

便が白くなっている場合は胆汁がしっかり出ていない場合があります。

胆汁が出なくなるのは肝臓や胆のうに炎症や癌のある可能性があります。

他にはバリウム検査の翌日には白くなることがあります。

乳幼児ではロタウイルス感染症の可能性もあるので注意が必要です。

 

便が灰色になっている場合も胆汁がしっかり出てない場合があります。

原因は白い便のものと同じことが多いです。

 

便が緑色の場合は腸炎などで腸内細菌の活動が鈍ったときに胆汁が酸化されずにもともとの色で出てきた場合です。

子どもでは意外とよくある便です。

大人では抗生物質を服用して善玉菌が少なくなると便が緑色になることがあります。

 

黒い便は消化管での出血の可能性があります。

血が固まると黒くなりますがこれは血液の中の成分であるヘモグロビンの鉄が酸化されて黒色になったものです。

上部消化管といって十二指腸までの辺りで出血が起こっていると、排泄されるまでに時間がかかるため血が固まっていって黒くなっていきます。

出血の原因は様々で潰瘍炎症の可能性もあります。

他にも鉄分のサプリメントの摂り過ぎ便秘でも黒色になります。

 

便が赤くなっている場合は大腸など肛門に近いところで出血が起こっている可能性があります。

単に肛門付近で腸壁などが切れて出血していることもありますが、重大な病気、大腸癌潰瘍性大腸炎クローン病などの可能性もあります。

 

便成分の中でも色の変化は重大な病気のサインの可能性があります。詳しくは病院でないと調べられませんので心配な方は一度診てもらっておいた方が安心かもしれません。

 

 

4つめの便成分のチェックポイントは臭いです。

便と言えば臭いものというイメージが強いですが腸内細菌に善玉菌が多いとそんなにくさくなりません。事実、赤ちゃんのウンチは善玉菌が多いのであまり臭わないと言われています。

便成分

便やガスからいやな臭いがする方は悪玉菌が多いせいです。

このようにいやな臭いがすることが多い人はお肉を過剰に食べていることが多いです。

お肉を食べすぎると悪玉菌が多くなりがちです。

特に赤味肉は脂身よりも悪玉菌を増やしやすいです。ベーコンやハム、ソーセージなどの加工されたものは添加物を含んでいて特によくありません。

この悪玉菌は本来腸の中で起こる発酵をを邪魔し腐敗させていきます。

この腐敗では臭いだけでなく重大な病気、なども発生しやすくしてしまいます。

 

これに対抗するためには善玉菌を増やすことです。

善玉菌が多くなるように納豆やキムチなどの発酵食品を積極的に摂るようにしてください

食生活を変えれば便の成分も少しずつ変わっていきます。

発酵食品についてはやせる!腸内細菌を増やす食べ物とはこちらの記事も参考にして下さい。

 

5つ目の便成分のチェックポイントは排便の回数です。

これは人によって回数に差があるものです。

 

一般的には3日以上の排便が無い場合に便秘とされることが多いです。

しかし正常な方でも1日1回の人もいれば、1日に2~3回出る人もいます。

 

あるいは反対に2日に1回という方もいらっしゃいます。

排便回数において大切なのは「お腹に不快感を感じていないかどうか」ということです。

排便の感覚が3日以内でお腹に不快感が特に内容であれば必要以上に気にすることはありません

 

まとめ

あなたの便の成分は?色、形、におい、量、回数で健康チェック!と題してお伝えしてきました。

便の成分と一口に言っても様々なチェックポイントがあることをお分かりいただけたかと思います。

便は腸からのお便りです。

日々のお便りで便の成分を確かめて、腸の状態をしっかりチェックしていきましょう。

異常があれば食事やお水の摂りかたなど工夫して腸内環境を整えて下さい。

お水については 便秘を改善する水分摂取。こんな方法があります。をご覧ください。

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