便秘になると風邪をひきやすい!?

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「便秘がひどくなると風邪をひきやすいです」と当院に来られる患者さんで訴えられる方がいます。

今回は便秘と風邪の関係とその対策についてお伝えしていきます。

「免疫」という言葉を聞いたことはありますか?

私たちの体を細菌やウイルスから守ってくれるシステムの事です。

この力が便秘になると低下してしまいます。

すると風邪もひきやすくなってしまうのです。

便秘と風邪の関係性を考えるとき「腸管免疫」と「自律神経」という2つのキーワードが重要になります。

自律神経についてはこちらをご覧ください。

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腸管免疫について

「腸管免疫」とは読んでそのまま腸の免疫力のことです。

 

腸には全身の免疫細胞の約8割が集中していると言われています。

 

なぜこのように多くの免疫細胞を配置しているかと言うと腸が身体の入り口になっているからです。

 

食べ物を食べるのは口からで食道、胃と通過していきます。

 

この時はまだ食べた物は吸収されているわけではありません。

 

小腸に到達して初めて吸収されます。ですから腸が身体の入り口と言えるわけです。

 

そんな「身体の入り口」に免疫細胞を多く配置することでウイルスや細菌が体内に吸収されないようにいわば「門番」としての役割を担っているのが腸の免疫です。

これを「腸管免疫」と呼びます。

 

腸から吸収された栄養分はまず門脈という血管を通り肝臓に運ばれます。

 

肝臓と言えばアルコールの分解をしてくれるところというイメージが強いかもしれませんが、その機能は500以上もあるとされています。

 

その機能の中で最も重要な1つが「解毒」の機能です。

 

ここでも摂取した栄養が身体に取り込んでも良いものかどうかチェックされます。

 

肝臓でもチェックをしたのち、心臓・肺に運ばれ全身にめぐって各細胞を栄養していきます。

 

腸で吸収された栄養が身体の隅々まで行き渡り全身を栄養しているということです。

 

つまり腸の状態が悪くなり腸管免疫が十分に働ないと細菌やウイルスが身体に侵入してきてしまい風邪をひいてしまう可能性が高くなってしまいます。

便秘は腸の状態を悪くする

便は体にとって老廃物のかたまりのようなものです。

 

それが体内に長くとどまる便秘になると腸の機能は当然落ちてしまいます。

 

腸の機能が落ち、腸管免疫の力も衰えると身体に害をもたらす細菌や、ウイルスもするすると腸管免疫の壁を越えて体内に入ってきてしまいます。

 

こうして風邪や病気になりやすい身体になってしまいます。

 

便秘というのは病名というよりお腹の不快感や、便の出にくい状態を表す言葉として使われますが、これを放っておいてしまうと上記したように免疫力が低下してしまい、様々な病気に繋がってします可能性があります。

 

ですから便秘は風邪をひきやすくするだけでなく万病のもとになってしまうと言っても言い過ぎではないです。

では腸の状態を良くするにはどうすればよいかについてお答えしていきます。

腸の状態を良くして腸管免疫を活発に

まず便秘の方は便秘を治すことが風邪をひきにくくする秘訣です。

 

このブログでは便秘の対策に関する記事を多く書いていますのでじっくり読んで風邪をひきにくい身体を手に入れられるようにひとつひとつ実践していってみて下さい。

まず初めに水分摂取。そして睡眠をとって自律神経を整え食物繊維を十分にとることが必要です。

 

そこまで便秘がひどくない方は腸に限らずで内臓全体に言えることですが身体を冷やさないようにすることが風邪を予防したり免疫力を高める秘訣になります。

体温が1℃下がると免疫力はなんと30%も低下すると言われています。

 

人の体温は36.5℃前後が平熱ですが最近は体温が常時35℃台という方も珍しくないようです。

 

体を冷やさない生活を心がけ免疫力を上げ風邪をひきにくい身体を作っていきましょう。

まとめ

便秘と風邪のひきやすさの関係とその対策についてお話してきました。

便秘で身体の入り口である「腸」の状態が悪くなると万病につながる可能性があります。

このブログを読んで便秘のないスッキリ健康な身体を手に入れるように体調を整えていきましょう。

 

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