新事実!便秘解消には空腹が効く!

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体の老廃物である便をしっかり排泄することは、健康な身体を作るうえで欠かすことができません。

そんな便秘の解消のために、「空腹」を感じて生活しているかどうかが重要です。

 

便は体の状態を知らせてくれる「お便り」です。

 

便の成分や状態が良いことは確かに重要ですが、一番大切なのはその便を作る腸の動きを良くすることです。

 

腸の動きが良くなった結果、便の成分、状態が良くなるというのが理想です。

そして、腸の動きをよくするために、「空腹を感じること」が重要なのです。

 

そこで今回は、空腹感が腸や便解解消にどのように役立つかを解説し、その実践方法までお伝えしていきます。

 
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便秘改善の近道 空腹感を味わうとは

ところで皆さんは普段、「空腹感を味わう」ことがありますか?

 

お腹が減ったらすぐにチョコレートやスナック菓子をつまんだり…なんて方も多いのではないでしょうか。

 

あるいは食事の時間がきたらお腹が減ってる減ってないに関わらず食べる。

 

という方も多いかもしれませんね。

 

しかし生物の本能としてはお腹が減ってから食べるというのが基本です。

 

ライオンもお腹が減って空腹感がなければ狩りをしません。

 

また空腹を感じていないうちは体が食事を受けつける準備が整っていないのです。

 

それでも「いやいや私はご飯を食べるとそのあと排便がいつもあるんです」と言われるかたもいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん排便が無いよりはあった方が良いのですが、食事を食べることで排便することは口から押し込んで腸のものを出すというような状態です。

 

いわばロケット鉛筆状態です。(最近の若い方はロケット鉛筆を知らないようですね。年齢がばれます(^_^;)

 

ロケット鉛筆が分からない方にはところてん状態といった方がしっくりくるでしょうか。

 

いずれにせよこれは理想的な排便にはなりません。

 

口から入ってきたもので胃腸を刺激して排便につなげるのは外からの力に頼った排便です。

 

理想的な排便は小腸や大腸がしっかり動いて体の内からの力で排便することです。

 

食べた物は胃で消化され十二指腸で胆汁や膵液などの消化液と混ざり小腸で吸収されます。

 

そしてその残りカスが腸内細菌や腸壁がはがれ落ちた物と混ぜ合わさり大腸に送られて、最後に残りの水分を吸収しながら便が作られていきます。(便の成分についてはあなたの便の成分は?をご覧ください。)

 

この時に腸の中を食べた物が進んでいくのに必要なのが腸の「ぜん動運動」(ぜんどううんどう)です。

 

腸が収縮(縮むこと)したり弛緩(ゆるむこと)を繰り返すことで内容物が先に送られていきます。

 

この反応は口から食べ物が入ることでも起こりますが上記した通り、これは外からの力で強制的に反応を起こすものなので体本来の反応とは言えません。

 

大切なのは身体の内側からの力で小腸や大腸のぜん動運動が起こることです。

 

では内側の力、小腸や大腸の本来の力を利用した排便とはどのようなものなのでしょうか。

 

そこに必要なのが「空腹」です。
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腸を動かすのは空腹感

人間は空腹を感じると「モチリン」というホルモンを十二指腸から放出します。

 

まずは内臓の全体像を確認しておきましょう。

消化器系 胃・小腸・大腸

この画像に移っているのは消化器系の一部で胃、小腸、大腸です。十二指腸は小腸の始まりの部分です。

十二指腸をアップしてみます。

十二指腸アップ

十二指腸は小腸の始まりのところです。画像だと黄色くなっているところが十二指腸です。(大腸があると十二指腸が見えずらいので画像では大腸を外してあります)

 

モチリンに話を戻します。

この空腹ホルモンであるモチリンは名前はカワイイですが働きは強力です。

 

モチリンの働きにより小腸や大腸全体がぜん動運動を起こします。

 

ぜん動運動が起これば腸がうねうね動き中の便を動かしてくれるのでスムーズな排便が可能です。

 

これこそが身体の内側からの力を使った排便です。

 

当然ですが腸は栄養を吸収するところでもあるのでモチリンによって腸が活発に動くと栄養吸収もしっかりできます。

 

腸からしっかり栄養が吸収できれば代謝が活発になりダイエット効果や冷え性の改善にもなりますし、何より身体の栄養状態がよくなるので全身の健康につながります。

 

また空腹を感じてから食事を食べるようにすると体の内の働き(空腹によるモチリンの作用)と外からの刺激(食事)が組み合わされ、より強力なぜん動運動が起こり便秘解消の効果も高くなります。

 

ただこの時に食事量が多すぎるとかえって逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。

 

運動する量が多いと身体は疲れますが、同じように食べる量が多くても腸は疲れます。

 

腸が疲れた状態ではせっかく空腹になってモチリンが腸を刺激してもうまく働くことができません。

 

結局腸の働きが鈍くなって便秘になってしまいます。

 

食べ残したらもったいないとか、まだ入るし、という気持ちはわかりますが食べ過ぎると腸の働きが悪くなり結局栄養を吸収できず、便秘にもつながってしまいます。

まさに百害あって一利なしです。

 

いつも腹八分目を意識することが便秘解消と健康な身体の秘訣です。

モチリンで便秘解消!空腹感をつくる5つのコツ

①食事の時間を考える

空腹感を感じるのにはやはりある程度、食事と食事の間隔が空いている必要があります。そのタイミングは人によって違うのであえて何時間ということは言いません。

ご自身の体で感じてみて下さい。「お腹が減ったなー」とか「グーとお腹が鳴る」時が空腹になった時です。

このようなことを考えると自分の身体と向き合うようになるので便秘解消だけでなく健康な身体への気づきにもなるのでいいですね。

 

また食事の時間をしっかり確保するということも大切です。10分や20分でかき込んで食べていると身体は急に食べ物が入ってきてビックリしてしまいます。

そうなると胃腸を働かせる副交感神経も働きが鈍くなるので便秘解消につながりません。

②欠食のススメ

お腹が減っていないのであれば無理に食べる必要はありません。

欠食なんて身体に悪いなんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんがお腹が空いてないのであればそれは体が食事を必要としていないという1つのサインです。

それを無視して無理に詰め込む方が身体に悪いです。

体に必要な栄養素を必要な分だけ摂取していればよいです。

空腹を感じない時は胃腸を始めとした消化器系が疲れていることもあります。

疲れを解消するにはやはり休息が必要です。

体が疲れたときにベッドに横になって休むように、疲れた胃腸を休ませてあげるには欠食が必要な時もあります。

お腹が空かないなというときには思いきって1回食事を飛ばしてみましょう。

その方がかえって身体が動きやすくなったりしますよ。

③間食はなるべく控える

本当はいっさい間食は食べないと言いたいところですがいろいろな付き合いもあると思います。

無理して続けようとすると周りの目が気になったり気持ち的にしんどくなってしまいがちです。体のためにやることがストレスになってしまうのではいけません。

もしどうしても欲しくなったときはガムをかんでみたり、すこんぶをなめてみたり口の中でもぐもぐしておけれるものを選ぶとよいです。

実際に胃に食べ物が入らなくても噛むことを続けていれば脳が食べていると錯覚を起こすのである程度空腹感が和らぎます。

できる範囲で間食はセーブして食事の時間にはお腹が空いているようにうまくコントロールしていきましょう。

ただし注意点として水分は必要な量をしっかり摂るようにして下さい。

水だけは摂っておかないと体の調子を崩してしまいます。

ただこの時もジュースやコーヒーやお茶をがぶがぶ飲むのでなく「お水」を必要な量だけ飲んでください。

お水の飲み方については便秘を改善する水分摂取。こんな方法があります。をご覧ください。

④よく噛んで食べる

しっかり噛むことのメリットは想像以上に大きいです。

噛むということは消化の一部だと考えて下さい。食べ物をしっかり細かく刻むことで胃は消化しやすく、腸も吸収しやすいです。

そうすれば胃腸の負担は減り、その分余裕があるのでしっかり「ぜん動運動」を起こすことができ気持ちよく便秘解消につなげることができます。

またよく噛むことで唾液もたくさんでてきます。唾液は消化液であると同時に「こんな食べ物が来るよ」と胃に伝えてくれる役割も持っています。

唾液からの信号を受けた胃は食べ物に合った胃酸の濃度を調節して待ちかまえます。

するとしっかり消化することができここでも内臓の負担が減ります。

しっかり噛んで胃腸の負担を和らげてあげましょう。

噛む回数の基準としては1口食べるごとに30回噛むことです。

早食いが癖になっている人は最初のうちは慣れないかもしれませんが続けていればだんだんと慣れてきます。よく噛むと食べ物の味を感じるようになるので、慣れてくると食べ物本来の味を楽しめるようにもなり一石二鳥ですよ。

⑤高級レストランに行ってみる

これは結構いいですよ!(^^)!

高級レストランに行くとここまで挙げた4つの項目をすべて満たした食事をすることができます。

せっかく高級レストランに行くのだからと無駄な間食をしなくなります。また人によってはおいしいディナーのためにお昼ご飯を抜いてしっかり空腹状態をにしていくという人もいるかもしれませんね。

これで空腹状態が作られます。

またレストランでは前菜、スープ、メインディッシュというようにコースで食事が出てくると食べるペースは自然とゆっくりになります。

料理も当然おいしいので味わって何度もしっかり噛むようになります。

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このように高級レストランで食事には便秘解消のために必要なことがつまっています。

ただ普段からいつも高級レストランに行くということはなかなか難しいと思います。

大切なのは一度経験してみてこんなリズム、こんな雰囲気で食事を楽しめばいいんだということを知ることです。

それに近いかたちを普段の食事の中でも実践していくとよいです。

空腹は最高のスパイスとも言いますし、便秘の体を気遣う生活は楽しい食事にもつながりそうですね。

まとめ

便秘解消のために空腹がキーワードになるというというのは意外だったのではないでしょうか?

 

便秘の方はしっかり出すために食物繊維やビタミンなどあれもこれも食べなきゃと思われていたり、しっかり食べないから出ないんだと思い込んで無理して食事を詰め込んでいる方が多いです。

 

少し内容を復習しておくと

空腹を感じる → モチリンが出る → 小腸、大腸が刺激される → 同時に食べ物を食べる → 強力なぜん動運動が起こる → 気持ちよい排便につながる

という流れになります。

 

本当に便秘を解消するには外からの刺激だけで便を押し出すのではなく体の内側の力である空腹ホルモンのモチリンによって、小腸、大腸のぜん動運動を起こして便を排泄する必要があります。

 

「しっかり空腹を感じて食事を楽しむ」ということが便秘解消のためには必要という事が今回の内容を通してお分かり頂けたかと思います。

 

もう体に負担をかける辛い食事とはオサラバしましょう。

今日から空腹をしっかり感じる生活を実践してみて下さい。

 

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