イライラするのは便秘のせい?腸内細菌とホルモンの関係

スポンサーリンク

最近なぜかイライラするという方はもしかしたら便秘が原因かもしれません。

今回は便秘が原因で起こるイライラについて解説していきます。

スポンサーリンク



セロトニン、ドーパミンとイライラの関係

セロトニンやドーパミンという言葉を聞いたことがありますか?

 

セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれます。ドーパミンは「やる気ホルモン」と呼ばれます。

 

これらのホルモンが不十分になるとイライラ感が強くなります。

 

「幸せホルモン」セロトニンはタンパク質を分解する過程で発生するトリプトファンによって腸の中で合成されます。

 

このホルモンは「腸」で作られるのです。

 

そしてタンパク質の分解にはビタミンCが必要です。ちなみに人間はビタミンCを体内で合成できないため食べ物から摂取する必要があります。

 

そしてタンパク質をビタミンCによって分解するとアミノ酸となります。

 

アミノ酸からセロトニンを合成するにはビタミンB6、葉酸が必要になりますが、腸内細菌がこれらのビタミンも合成しているのです。

 

「腸」や「腸内細菌」がセロトニンを合成するために、重要な働きをしているということがお分かりいただけたかと思います。

 

ちなみに「やる気ホルモン」ドーパミンもセロトニンと同じように腸内でタンパク質を分解する過程で合成されます。

セロトニンが不足していると心が落ち着かずイライラ、ドーパミンが不足しているとやる気が出ずにイライラしてしまうという訳です。

 

ここまでをまとめると、腸内細菌がビタミンを作り、そのビタミンを使って腸の中でホルモンを合成しています。

当然、腸の状態が良くないとホルモンバランスに影響を及ぼし、イライラにもつながってしまうのです。

 

イライラを鎮める!腸内細菌はどんなビタミンを合成する?

ここまでお伝えしてきたように腸内細菌がビタミンを合成してくれます。

 

腸内細菌が合成してくれるビタミンは葉酸、パントテン酸、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンK、ビオチンです。

 

東北大学の木村修一氏の研究ではセルロース(腸内細菌のエサ)を腸内細菌に添加するとビタミンB群の合成が大きく増加するということが報告されています。

つまり腸内細菌にエサを与えたらビタミンB群がたくさんできたから腸内細菌がビタミンB群を作っているんだということを実験で証明したわけです。

 

食事からビタミンをしっかりとることも大切ですが腸内細菌の状態をよくしてしっかりビタミンを合成してもらうことも大切です。

 

最近は毎食コンビニやスーパーの弁当ですませる人も多いようですが、そういったものは栄養が偏っていたり腸内細菌を死なせてしまう食品添加物が大量に入っています。

 

近年「イライラしてキレる」人や「うつ病」の人が増加しているのも腸内細菌がしっかり育っていないせいでビタミンがしっかり合成できず「幸せホルモン」セロトニンや「やる気ホルモン」ドーパミンが不足しているせいかもしれませんね。

 

自分や家族の健康を守れるのは自分だけと肝に銘じて口に入れるものはしっかり選びましょう。

 

便秘は腸内細菌の活動をさまたげる

腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌と3種類ありますがイライラを鎮めるために必要なセロトニンやドーパミンを増やすには善玉菌を多くすることが必要です。

そして善玉菌を増やすことが便秘の改善にも役立ちます。

 

善玉菌を増やしてイライラを鎮め便秘を良くするにはやせる!腸内細菌を増やす食べ物とはにも詳しく書いていますが、食品添加物を避け、食物繊維と発酵食品をしっかり摂ることが基本です。

ちゃんとした物を食べてしっかり腸内細菌に働いてもらいましょう。

 

まとめ

イライラするのは便秘のせい?と題してお伝えしてきました。

 

腸内細菌の状態をよくすることは便秘の改善にも欠かせないですが、イライラを鎮めたりうつ状態から回復するためにも欠かせません。

 

腸はセロトニンやドーパミンを産生することで精神面にも深いかかわりがあるのです。

 

便秘もちの方で最近イライラすることが多いなと思われる方は腸内細菌を通してこれらのホルモンが減少しているのかもしれません。

 

腸内環境からよくしてイライラのない落ち着いた生活を取り戻しましょう!

スポンサーリンク

コメントを残す