便秘と生理痛 ひどい生理痛の原因は便秘だった

スポンサーリンク

長年の便秘もちの方で、生理痛にも悩まれている方は意外と多いです。

実は、便秘と生理痛には意外な関係があるのです。

生理は、おおよそ28日前後の周期でくる、女性特有の現象です。

 

人によっては、生理のときに下腹部に鈍い痛みを感じることがあります。

ひどい人では、立っているのもままならないほどの痛みです。

 

これは整体をして、さまざまな方と向き合ってきた私の主観ですが、

生理痛がひどい人の中には、一緒に便秘症も抱えている人が多い印象があります。

 

一見すると関係なさそうな生理痛と便秘ですが、生理のおこる子宮と便秘のおこる腸は解剖学的に近い位置をとっています。

そこで今回は、便秘と生理痛について、解剖学の観点からその関係性について考察して見たいと思います。

 

 
スポンサーリンク


生理とは

「生理」という名前は一般的に使われる言葉で、医学的には「月経」といいます。

 

子宮の内側には子宮内膜という膜がありますが、この膜は受精卵を迎えるためにあります。

 

子宮内膜は、いわば受精卵のベッドのような役割です。

受精しなかったり受精しても着床しなかった場合は、古くなったベッドを新しいものに変えるために捨ててしまいます。

 

そして、子宮内膜を体外へ捨てるときに出血をともないます。

これが月経で、1回あたり5日から7日程度続きます。

 
スポンサーリンク


なぜ生理痛になるのか?

生理痛は古くなった子宮内膜を捨てる作業がうまくいかない時に起こります。

痛みというのはどれもそうですが必要があって出ているのです。

つまり、生理痛の場合は「生理がうまくいっていませんよ」という身体からのサインなのです。

 

ところで生理の時、子宮はどのようにして子宮内膜と血液を排泄しているか知っていますか?

 

勝手にだらだらと出てくるのではありません。

実は、子宮が自ら動き経血を排泄しているのです。

ひねるように動いているのです。

 

この時の動きが制限されると痛みとして出てくるのです。

それは、「生理がうまくいっていませんよ」という子宮からのサインです。

 

便秘と生理痛の関係

では、何によって生理時に子宮の動きが制限されるのでしょうか。

 

私が整体院でみる患者さんの中で最も多いのが、内臓下垂によって子宮の動きが妨げられている場合です。

(「下垂」とは位置が下にさがることを意味します。)

 

内臓も過度に仕事量が増えたりストレスが加わると疲労し、それが蓄積するとだんだんと位置が下にさがってしまいます

これが内臓下垂です。

 

ここで子宮の位置を確認してみましょう。

便秘 生理痛

子宮は胴体の一番下のところ骨盤の中にあります。

そしてその子宮の上には消化器系の臓器を中心に多くの臓器があります。

便秘 生理痛 内臓

これだけの臓器が下に落ちてきたら、生理の時に子宮が動くスペースが確保できないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

さらに便秘は腸で起こりますが、上の画像でも分かるように子宮のすぐ上に内臓があります。

つまり、便秘により大腸が重くなり下垂すると子宮がもろに圧迫を受けてしまうということです。

これが、便秘によって生理痛がひどくなる原因です。

 

便秘による生理痛を防ぐには

便秘が原因の生理痛を良くするのには当然ですが便秘を改善することが一番です。

便秘の改善には水分のとり方、食事の食べ方から気を付ける必要があります。

そちらについては便秘を改善する水分摂取。こんな方法があります。「警告!」食物船員の摂り過ぎで便秘が悪化をご覧ください。

 

今回はそれ以外の方法もお伝えしておきます。

 

その方法は肝臓の機能を活性化することです。

肝臓は1.0-1.5㎏程度の重さがあり人体で最大の臓器です。

肝臓の場所はこちらです。

生理痛 便秘 肝臓

 

右のわき腹の肋骨に隠れるようにして存在します。

この肝臓の機能は全部で500以上あると言われており、現代の科学技術でも肝臓と同じだけの機能を持つ機械を作るには、大きなビルが1つ必要になるほどです。

それだけ多くの機能を持つ臓器だけあって疲労も起こしやすいです。

この肝臓も疲労するとやはり「下垂」します。

肝臓が下垂するとその下にある腸を圧迫し、圧迫された腸はさらに下にある子宮を圧迫する。ということになります。

これを防ぐために肝臓を活性化し、下垂しないようにする必要があります。

そのためにできることが「疲労をとること」です。

 

肝臓の疲れをとる方法

 

肝臓は消化器官の一部でもあり、食べ過ぎが続くと働きすぎて疲労します。

ですから、食事は腹八分めを意識して食べ過ぎないように注意しましょう。

また、食事のときにはよく噛んで食べることが大切です。

噛むことは消化の第一段階です。

食べ物を細かく噛み砕くことで消化しやすい状態になるので、あとに続く消化器官の負担を和らげる効果があります。

また、唾液にはでんぷんを消化する酵素が含まれているので、この点においても他の消化器官の負担を和らげるのに役立ちます。

このように食事のときによく噛むことは、内臓全体の疲労を防ぐ効果があるのです。

今日からできることですので、ぜひ意識してみてください。

ちなみに、ひとくちあたり30回くらい噛むことがよいとされているので参考にしてみてください。

 

 

まとめ

便秘と生理痛の関係についてお伝えしてきました。

「痛み」は体からの警告です。

どうしても我慢できない時に痛みどめを飲むことは仕方ありませんが、それが日常になるとよくないです。

しっかりと身体からの警告に耳を傾け、どこに問題があって痛みが出ているのか考えるようにしましょう。

今日の内容を参考にしてツライ生理痛とオサラバしてください。

おすすめの記事はこちら

スポンサーリンク