便秘を本気で治す方法 まずは便秘の種類を知ることから

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便秘でたびたびつらい思いをしていて、なんとかしたいと思っている方は多いと思います。

しかし、便秘薬に頼る状態が続いてしまっているのではないでしょうか。

便秘を本当に治そうと思ったら、まずは自分の便秘の種類を知ることが重要です。

便秘といっても、その種類によって便が出にくくなる原因は異なります。

原因は違うのに、すべて一緒にして便秘解消にはこれが一番効くと言っても無理があります。

そして、自分の便秘の種類を知ることで、生活習慣の改善で治る可能性がある便秘なのか、あるいは病院での治療が必要な便秘なのか分かります。

 

そうです。

便秘には、自力で治すことができないものもあります。

便秘の一種に器質性便秘【きしつせいべんぴ】と呼ばれるものがあります。

これは、胃、小腸、大腸、肛門などの病気が原因となって、引き起こされる便秘です。

このような便秘の方がいくら食事などの生活習慣に気を配っても、便秘は改善しにくいです。

まずは、原因となっている病気を治さなければなりません。

冒頭で「便秘を本気で治すなら、まずは自分の便秘の種類を知ることが重要」とお伝えしたのは、こういった理由からです。

 

そこで今回は、便秘の分類についてお伝えし、それぞれどのようなことが原因として考えられるのか解説していきます。

 
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まずは便秘の種類を知りましょう

便秘は大きく分けると急性便秘慢性便秘に分けられます。

急性便秘とは、名前のごとく急に発症する便秘のことです。

急性便秘のうち、緊急度が比較的低いものとしては、旅行に行った時に便秘になったり、引っ越して慣れない時に便秘になるなど、環境の変化に伴うものが多いです。

一方で、救急で病院に行くべきものも原因となります。

具体的には腸閉塞などの病気です。

放置しておくと命に関わる病気ですので、急な腹痛とともに便秘を来した場合は病院を受診すべきです。

このような急性便秘とは別に、慢性便秘という便秘の種類もあります。

 

慢性便秘では慢性的に便秘の状態が続きます。日々便秘で悩まれている方は、こちらの可能性が高いです。

慢性便秘はさらに器質性便秘【きしつせいべんぴ】機能性便秘【きのうせいべんぴ】に分類されます。

器質性便秘は冒頭でもご紹介した通り、胃、小腸、大腸、肛門などの病気が原因となって、引き起こされる便秘のことです。

胃、小腸、大腸、肛門の図

便秘 本気で治す 方法

 

機能性便秘はさらに2つに分けられます。

1つは、神経疾患や内分泌疾患、薬などによって引き起こされる症候性便秘【しょうこうせいべんぴ】で、もう1つは明確な原因のない習慣性便秘【しゅうかんせいべんぴ】です。

 

ここまでお伝えした内容でお分かりになったかもしれませんが、便秘は何らかの病気に伴って発生することも多いのです。

便秘の分類の中で唯一、明確な原因のない便秘のことを習慣性便秘と呼びます。

便秘になっているのですから、原因がないわけではないのでしょうが、具体的に何かの病気に伴って発生する便秘ではないので、このように分類されているのです。

その習慣性便秘は、弛緩性便秘【しかんせいべんぴ】、けいれん性便秘、直腸性便秘【ちょくちょうせいべんぴ】に分類できます。

ややこしくなってきたので、図で確認してみましょう。

便秘 本気で治す 分類

 

弛緩性便秘は便を運ぶ大腸の動きが悪くなって発生する便秘です。

けいれん性便秘は大腸が過剰に収縮してしまい、便が運搬されなくなってしまう便秘です。

直腸性便秘は便が直腸まで下りてきているのに、排便反射がうまく機能せず便秘になります。

 

このように、便秘はさまざまな種類に分類されます。

お伝えしてきたように、便秘の原因には重大な病気の可能性もあるので「自分はこの便秘だ!」と断定するのはかなり難しいです。

そして冒頭でもお伝えした通り、どの種類の便秘なのか分からなければ、治療の方法も決められません。

ですから、専門の病院で検査を受けて診断をしてもらうべきです。

しかし、便秘患者にはとりあえず下剤を出しておく、という病院がまだまだ多いのも実情です。

そこで、便秘を本気で治したいあなたに当ブログがおすすめしたいのは、便秘外来を受診することです。

 

便秘のとき、どの病院に行けばいいの?

便秘を診断、治療するには、便がたまる大腸の状態だけでなく、全身の状態や生活習慣までさまざまなことを検査、問診する必要があります。

そのためには、専門的な知識はもちろん時間も必要となります。

便秘外来では、こういった専門的な知識を持った医師が、時間をかけて検査、問診を行います。

便秘外来は全国的にまだ珍しい診療科ですが、本気で便秘を治そうと思うのであれば、専門的な診察を受けた方が良いです。

近くの便秘外来を探してみたい方は、「地域名➕便秘外来」とgoogleなどの検索サイトで探してみてください。

 

便秘外来が近所になく、遠出をするのも難しいという方はそれの代わりになる診療科を探しましょう。

具体的には、内科、消化器内科、胃腸科などです。

便秘外来よりは専門性に欠けるかもしれませんが、便秘治療の知識を持っている医師がいる可能性の高い診療科です。

自分に合う医師に出会えるまで、数件の病院を受診してみるのもいいかもしれません。

便秘の治療には問診が欠かせませんから、担当医がしっかりと話を聞いてくれる医師かどうかを判断基準にすると良いでしょう。

 

まとめ

便秘を本気で治すためには、まず自分の便秘の種類を知ることが大切だということがお分かりいただけたと思います。

その便秘の種類を知るためには、専門の便秘外来に行くのがベストです。

しかし、便秘外来は全国的に見てもまだまだ少ないのが実情ですので、近くの病院でも自分にあった医師に出会えるまで、根気強く探してみましょう。

 

便秘などの体から出てくる症状は、すべて体からのメッセージです。

たかが便意とあなどることなく、その原因を確認し体の声に耳を傾けるようにしましょう。

それが大きな病気を遠ざけるのに役立ちます。

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