女性のおならはどこへ行く?我慢したおならはどうなるか解説!

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「女性のおならはどこへ行く?」と、少々ふざけたタイトルになっていますが、内容はいたって真面目です。

一般に女性は、男性に比べておならを我慢しなければならない場面が多いように感じます。

もちろん男性も公の場でブブッとおならができるわけではありませんが、このあたりは女性の方が圧倒的に気をつかっているでしょう。

江戸時代に詠まれた川柳では「嫁の屁は 五臓六腑を かけめぐり」という句があります。

これは、結婚式で花嫁がおならを我慢している様子を詠ったものとされています。

今も昔も、女性はおならに気を使っていたということですね。

 

ところで、紹介した川柳の中でもあった通り、おならを我慢すると本当に五臓六腑、つまり内臓を駆け巡っていくのでしょうか。

実はおならを我慢しすぎると、腸内の毛細血管からその成分が再吸収されてしまいます。

その成分は血液にのって全身を巡ります。

まさに川柳の通り、我慢したおならは五臓六腑を駆け巡るのです。

 

そもそも、おならは体にとって不必要な排泄物です。

体は再吸収された不要物を、なんとかして排泄しようとします。

すると、様々な体液を通しておならの成分が排泄され、おならくさい体臭になるということもありえます。

 

そこで今回は、我慢したおならがどのように体中を巡るのか、そしてその改善法について解説していきます。

おならくさい体にならないためにも、しっかりと読んでみてください。

 
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我慢したおならが再吸収されるメカニズム

おならを我慢していると、腸内におならが長くとどまるようになります。

その状態が長くなると、腸の毛細血管を通して、おならの成分が再吸収されてしまいます。

腸という器官は吸収の機能が備わっている器官なので、このような不要なものまで吸収してしまうのです。

こちらは小腸と大腸の解剖図です。

女 おなら 腸

吸収されたおならの成分は、血液の中に入り全身を巡ります。

それが汗となり、体から分泌されればおなら成分が混じった体臭がします。

また血液を通して肺や唾液に混れば、おなら成分の混じった口臭になるというわけです。

もちろん再吸収されて、血液の中を流れているうちに、ある程度その成分は薄められているので、直接的におならの臭いがするということはないでしょうが、その成分は含まれているので、嫌な臭いがしている可能性は十分にあります。

 

このような仕組みで、我慢したおならは体に再び吸収されて、そして別の経路を通して排泄されているのです。

 

では、不快な体臭を防ぐには、どのようにすれば良いのでしょうか。

続いては、それでもおならを我慢しなければならないあなたに、その対処法をお伝えします。

 
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おなら臭い体にならない対処法

おならは我慢しても体の中にたまり続けることはなく、別の経路を通して排泄されるのはある意味では、不要物を排出できて良いことです。

しかし、それで体臭や口臭が臭くなってしまうのは困りものです。

女の子 おなら

 

続いては、その対処法についてお伝えしていきます。

 

おなら臭い体臭にならないための方法は2つあります。

  • おならがたまりにくいようにする
  • おならの臭いを少なくする

以上の2つです。

 

この2つの方法を考える前に、おならを出したい時に出したら良いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、タイトルにもある通り、女性はおならを我慢しなければならない場面が多いので、今回はそれ以外の方法を提案していくことにします。

 

おならがたまりにくくする方法

そもそも、1日に出るおならは500~2000mℓの量が、7〜20回に分けて出るのが平均的な値です。イメージしにくいかもしれませんが、人によって出る量にかなり幅があることがお分かりいただけると思います。

 

おならがたまりにくくする方法を知るには、おならが何からできているかということを考えると答えが見つかります。

おならは6割〜7割が飲み込んだ空気でできています。

食事の時に飲食物と一緒に飲み込むこともあれば、唾をゴクリと飲み込む時に取り込むこともあります。

残りの3割〜4割は、体内で発生する成分からなります。

飲食物が消化される過程で発生したり、腸内細菌が活動する中で発生するものなどです。

こうして発生するおならの成分は、窒素、二酸化炭素、酸素、水素、メタン、炭素など大気中に含まれる成分なども含め、全部で400種類もあると言われています。

 

さて、肝心のおならがたまりにくくする方法についてです。

おならが発生する最も大きい要因である、飲み込む空気に着目してみましょう。

空気が飲食物と入って来やすい人には、ある特徴があります。

それは「あまり噛まずに飲み込んでいる」ということです。

女性 おなら 食べ物

咀嚼をあまりせずに飲み込んでいると、食物の間に空気が入り込みやすく、おならがたまりやすいです。

ですから、食事の時にしっかりと咀嚼して食べることが大切です。

 

また、炭酸飲料やビールなどの発泡性の飲み物は、控えた方が良いでしょう。

これを飲むと泡の中の空気が、体内に取り込まれるのでおならがたまりやすくなってしまいます。

また家にいるときなど、おならがしやすい環境の時に腸のマッサージお腹を温めるなどして、腸の働きを活発にすると、腸内のおならが移動しやすくなり排泄することができます。

タイミングを選んで、排泄しておくこともおならをためないコツです。

 

おならの臭いを少なくする方法

もし、おならを我慢して汗や唾液となって排泄されたとしても、それが嫌な臭いでなければ、あまり気にならないと思います。

ですから続いては、おならの臭いを少なくする方法についてお伝えします。

まずは、おならが臭くなってしまう理由を考えてみましょう。

おならが臭くなる原因は、主に以下の3つです。

  • 臭いの強い食品の摂取
  • 腸内細菌バランスの乱れ
  • 消化管からの出血

 

臭いの強い食品を食べると、おならも臭くなる

にんにくネギなどの食品自体に臭いがあるものを食べると、おならも臭うようになりやすいです。

また、肉などタンパク質を豊富に含む食品を多く食べても、アンモニア成分などが発生することから、おならの臭いがきつくなることがあります。

裏を返せば、臭いの強い食品を避けたり、肉類の食べ過ぎを控えることで食物由来の臭いは防ぐことができます。

 

腸内細菌バランスが乱れると、おならが臭くなる

腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいます。

善玉菌が多い状態では、悪臭はしないです。

しかし、悪玉菌が増えると腸内容物の腐敗がおこり、悪臭がするようになります。

乳酸菌食物繊維の積極的な摂取により、腸内細菌バランスは整えることができるので、これらを多く含む食品を摂取することでおならが臭くなりにくくできます。

 

消化管の出血があると、おならが臭う

消化管出血に伴う悪臭は、血液の臭いによるものです。

もし消化管で出血が発生していたら、排泄物が赤かったり、黒色になるなどの症状が出ているはずです。

しかし、診断も治療も医師の診察が必要です。

消化管からの出血は重大な病気が原因となっている可能性もあるので、疑わしい症状がある場合は、病院を受診するようにしましょう。

 

まとめ

女性のおならはどこへ行く?と題してお伝えしてきました。

おならは我慢し続けると、腸から吸収され別の経路を通じて体外に排泄される、ということがお分かりいただけたと思います。

何かちょっと気持ち悪いような感じがする方も多いのではないでしょうか。

今回は、何かとおならの我慢を強いられる方に向けて、おならをためない方法や臭いを少なくする方法を提案してきました。

おならの行方について困っている方や、気持ち悪さを感じられている方は、今回ご紹介した内容を実践されてみてはいかがでしょうか。

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