腸にも悪い食品添加物 危険な種類の一覧

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食品添加物は食品を製造する過程や、食品の加工や保存を目的に食品にかけたり、混ぜたりするものです。

この食品添加物の中には発がん性や神経麻痺、不妊など深刻な影響を及ぼす危険性が指摘されているものも含まれます。

また危険性は低いとされているものでも、他の添加物や食べ物との組み合わせで有害なものに変わる可能性はありますし、それを長期に度重なり食べた場合に、どのような影響を及ぼすかなどは分かっていません。

 

このような食品添加物は腸にも悪影響を及ぼします。

腸の状態自体が悪くなれば便通にも異常が起こり、便秘や下痢といった症状が出やすくなってしまいます。

 

そこで今回は食品添加物の分類と、特に危険性が高く注意が必要な添加物の種類について一覧にしてお伝えしていき、添加物とちょうの関係性についても解説します。

 

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日本での食品添加物の分類

日本での食品添加物は以下の4つに分類されます。

  1. 指定添加物
  2. 既存添加物
  3. 天然添加物
  4. 一般飲料物添加物

1.指定添加物

厚生労働省が安全性と有効性を確認して、人の健康を害する危険性がないものとしてしてされたものです。

平成27年7月29日現在で448品目あります。

実際には厚生労働省が発行した「食品添加物公定書」に載せられることで、その規格が公的に規定されます。そして、用途・用法が定期刹那ものであれば使用が認可されます。

 

2.既存添加物

長年使用実績があるものとして厚生労働省が認めた物です。365品目あります。

 

3.天然香料

動植物由来の天然の香料、つまり香りづけに使用される添加物です、一般的には使用量がごくわずかであり、長年の使用でも健康被害がないとして使用が許可されています。

 

4.一般飲食物添加物

一般に食品として飲食に供されているもので添加物として使用されるものです。

たとえばブドウの果汁を着色の目的で使用するなどです。

 

日本の食品添加物の分類は以上ですがこの分類をみて気付いていただきたいのは、実験をしてどうだったとかではなく、長年使っていて大丈夫だから「まぁいいんじゃないの」という感じで許可されているものもあるということです。

新たに生まれた添加物と組み合わせるとどのような危険性が発生するとか、より長期に食べたらどうなるとかは分からず、いわばそれを食している私たちで「実験」をしているような状態なのです。

 

これらの食品添加物の中には危険性が低く行こうなものもあるでしょうから、食品添加物が入っているからと言って全てダメということはないと思います。

 

しかし危険性を指摘されている添加物もその中に潜んでいるのも確かなことです。

以下に注意が必要な食品添加物の種類についての一覧をお見せします。

 

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危険性が指摘される食品添加物の種類 5種類を紹介

特に危険性が高い食品添加物とは1日あたりの許容摂取量が少なく、多くの食品に使われて流通しているものです。

現代では全ての添加物を避けることはできません。そこで以下に挙げる5種類だけでも避けるようにすれば健康な身体に1歩近づけると考えています。

 

まずは1日許容摂取量についてお伝えします。

食品添加物の1日許容摂取量はADI(Acceptable Daily Intake)と略され、人がその食品添加物を毎日食べても害が出ない量を、体重1㎏あたりの量として算出したものです。

仮に体重60㎏の人が、ADIが30㎎/㎏のものを食べるとすると、60×30=1800㎎になるので、その添加物を毎日1800㎎食べても害が出ないということになります。

この計算からも分かるようにADIの数値が小さいほど危険性が高くなるということです。

ちなみにこれはFAO(Food and Agriculture Organization:国連食糧農業機構)とWHO(World Health Organization:世界保健機関)の合同委員会が危険性が心配される食品添加物に対して設定した物です。

このADIとともに危険性の高い食品添加物の種類について一覧をお伝えしていきます。

 

危険な添加物の種類その1 亜硝酸Na・亜硝酸塩・亜硝酸ナトリウム

1つ目の食品添加物の種類は、亜硝酸Na・亜硝酸塩・亜硝酸ナトリウムです。

合成着色料のうちの1種類です。

ADIは0.06㎎/㎏です。

亜硝酸Na・亜硝酸塩・亜硝酸ナトリウムは発がん性の疑いがあるニトロソアミンを発生させます。

また中枢神経麻痺や染色体異常を起こす危険性も指摘されています。

よく使用されている食品の種類の一覧は以下です。

ウインナー、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、おにぎり、弁当、惣菜、サンドイッチ、おでん、かもぼこ、はんぺん、ちくわ、イクラ、たらこ、かずのこ、明太子、缶詰など。

 

危険な添加物の種類その2 亜硫酸Na・亜硫酸塩・亜硫酸ナトリウム・次亜硫酸ナトリウム

2つ目の食品添加物の種類は、亜硫酸Na・亜硫酸塩・亜硫酸ナトリウム・次亜硫酸ナトリウムです。

合成保存料のうちの1種類です。

ADIは0.7㎎/㎏です。

奇形になる可能性や、発がんの危険性が指摘されています。

よく使用されている食品の種類の一覧は以下です。

ワインなどの果実酒、甘納豆、煮豆、かんぴょう、ゼラチンなど。

 

危険な添加物の種類その3 スクラロース

3つ目の食品添加物の種類は、スクラロースです。

合成甘味料のうちの1種類です。

ADIは0~1.5㎎/㎏です。

流産の危険性が指摘されています。

よく使用されている食品の種類の一覧は以下です。

清涼飲料水、アイスクリーム、シュークリーム、缶コーヒー、プリン、ゼリー、ヨーグルトなど

 

危険な添加物の種類その4 ソルビン酸/ソルビン酸K

4つ目の食品添加物の種類は、ソルビン酸/ソルビン酸Kです。

合成保存料のうちの1種類です。

ADIは25㎎/㎏です。

精子減少の危険性が指摘されています。

よく使用されている食品の種類の一覧は以下です。

ウインナー、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、干物、漬物、つくだ煮、煮豆、パン、バター、ジャム、味噌、しょう油、おにぎり、弁当、総菜、サンドイッチ、おでんなど。

 

危険な添加物の種類その5 果糖ブドウ糖液糖

5つ目の食品添加物の種類は、果糖ブドウ糖液糖です。

甘味料のうちの1種類です。

ADIは25㎎/㎏です。

不妊になることや発がん性の危険性が指摘されています。

よく使用されている食品の種類の一覧は以下です。

干物、漬物、ふりかけ、納豆のたれ、もずく酢、カップ麺、チョコレート、アイスクリーム、スナック菓子、飴、ガム、プリン、ゼリー、ヨーグルト、醤油、味噌、清涼飲料水、おにぎり、弁当、惣菜など。

 

その他の危険な添加物の種類一覧

安息香酸、安息香酸ナトリウム(保存料)、BHA/BHT(酸化防止剤)、グルタミン酸ナトリウム(味の素)、赤色2号・3号、緑色3号、コチニール色素、青色1号、黄色4号、カラギーナンなどです。

色の名前が付いた着色料は動物実験で発がん性やアレルギーの誘発が指摘されています。

 

食品添加物と腸の関係

ここまで危険性の指摘されている食品添加物の種類について一覧をご紹介してきました。

ここからはその食品添加物が腸に対してどのような影響を及ぼすのかについて解説していきます。

 

普通、調理をした食べ物は時間と共に腐っていきます。だからこそ食べ物はできたてや作りたての物が一番おいしくいただけるのです。

しかし保存料などを使うことで腐るまでの時間を長くすることができます。

時間がたっても腐らなくて便利などと考えていてはいけません。

 

食品を腐らなくするために使われる添加物は、それを食べる私たちの体にも当然影響するのです。

例えば保存料の代表であるソルビン酸でいうと、上記したようにウインナー、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、干物、漬物、つくだ煮、煮豆、パン、バター、ジャム、味噌、しょう油、おにぎり、弁当、総菜、サンドイッチ、おでんなど。

さまざまな食品に使われています。

青山学院大学の福岡伸一教授のこんな実験があります。

細菌を寒天の中に入れて培養するとたくさんの最近の塊ができるのが通常です。

しかし、細菌と共にソルビン酸を寒天に入れると細菌の塊は発生しませんでした。

 

これはソルビン酸が細菌の発生を抑えているということです。

保存料であるソルビン酸は数多くの加工品に含まれていますが、これを連日摂り続けると、腸内に生息する腸内細菌も実験の細菌と同じように繁殖することができなくなってしまう可能性があります

 

腸内細菌は便秘や下痢のない体になるためには欠かせない細菌です。また、腸内細菌によって合成されるビタミンやミネラルもあるため、便通のことだけでなく人間の健康にとって欠かせない存在ということができます。

腸内細菌に秘密ついてはこちらの記事でも詳しく書いていますのでご覧ください。

 

ソルビン酸などの保存料を摂ることで本来必要な腸内細菌の働きまで阻害してしまうのです。

現在の日本人は、戦前の日本人と比べて便量が半分程度になっていると言われています。

 

便の成分はその3分の1が腸内細菌と言われていますので、保存料を多量に摂る現代人の腸内細菌が少なくなったために、便の量も少なくなっていると考えることができます。

 

便秘や下痢などお腹のトラブルでお悩みの方はまずは食事の中の食品添加物について考えてみると良いかもしれません。

まとめ

「腸にも悪い食品添加物 危険な種類の一覧」と題してお伝えしてきました。

今日からは加工品を購入するときには必ず成分表示のラベルを見るようにして下さい。

そして上記したような危険性が指摘される食品添加物の種類の名前が書いてある場合は、それを食べないことが望ましいです。

どこまでこだわってやるかは自分次第ですが、私たちの体は食べた物からしか作られません。そのことを肝に銘じて口にする食品を考えてみて下さい。

 

参考文献

腸をダメにする習慣、鍛える習慣 藤田 紘一郎

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