不眠が便秘の原因に!睡眠不足解消の寝具選び5カ条

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どれだけ水や食事に気を付けていても、自律神経のバランスが整いやすい人でも、不眠や睡眠不足は一発で自律神経の活動を乱し、便秘になりやすい体にしてしまいます。

今回は不眠で便秘になってしまう理由をお伝えし、睡眠不足解消のための寝具の選び方を5つのポイントに絞ってお話しします。

水や食事に気を付けているのに便秘が一向によくならない、そんな方は寝つきが悪くありませんか?

そのような方は今回の内容は必見です。便秘改善の糸口がつかめるかもしれません。

 

不眠と便秘を結びつけるキーワードは「自律神経」です。

体の働きを無意識的にコントロールしてくれるのが自律神経ですが、これは交感神経と副交感神経の2系統に分けられます。

ふつう人間は朝起きてから昼間にかけて体を活発に動かすため交感神経が優位になります。

そして夕方から夜にかけては体を休めるため副交感神経が優位になります。

 

ところが不眠になったり、睡眠不足が続くとこの自律神経のリズムが乱され副交感神経が働きにくくなってしまいます。

副交感神経の働きが悪くなると、腸の活動が不十分になり、便が腸の中に長くとどまる「便秘」になってしまいがちです。

特に働き過ぎの現代人は交感神経が過剰に働き副交感神経の働きが不十分になっていることが多いので余計に便秘が悪化してしまいやすいです。

 

そんな不眠を解消するために大切なことがあります。

それは「寝具選び」です。

寝具が合わなかったり、寝室の環境が悪いままでいると睡眠不足になったり、それが慢性化して不眠症になったりして自律神経のバランスを崩す原因になります。

 

ではどのような寝具が不眠症を防ぎ、良質な睡眠をもたらしてくれるのでしょうか。

それは体に合った寝具です。

寝具と一口に言ってもマットレス、マクラ、掛布団、パジャマなどいろいろあります。

質の良い睡眠で便秘が解消できる体になるためにはどのような寝具を選べばよいか具体的にお伝えします。

 

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不眠、便秘にオサラバ!よい睡眠には温度と湿度をコントロール

睡眠不足が続くと疲れがたまります。

睡眠が疲れを癒してくれる、ヒトの活動にとって欠かせないものということはみなさんご存じの通りです。

しかし、人によってはしっかり寝てるハズなのに「疲れが抜けないんです」という方もいます。

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

 

そのような方は布団やマクラなどの寝具が体に合っていない可能性があります。

布団やマクラなど個別の話の前に、まずはぐっすり睡眠をとるために必要な要素についてお話しします。

 

まず大切なのは布団の中の温度湿度です。

ぐっすり睡眠をとるために必要な布団の中の温度は33℃±1℃、湿度は50%±5%と言われています。

ヒトは眠気を感じてから徐々に体温が低下していきます。そして朝目覚めると今度は体温が上昇していくようになっています。

この温度と湿度が体温の変化をスムーズに行うのに適しているのです。

寝具はこの環境を整えるために調整していくものです。

ではここからは具体的にどんな寝具が良いのかお伝えしていきます。

 

不眠、便秘改善のためにできること その1 寝具は季節によって変えていく

上記の布団の中の温度33℃±1℃、湿度50%±5%を保つためには当然、四季にあわせて寝具を変えていく必要があります。

春から夏にかけては暑くなってくる時期ですが部屋の温度が25℃を越えてくると掛布団はタオルケットなどにして汗を吸収、発散してくれるものを選んでください。

最近は冷感のシーツやタオルケットも販売されているので検討してみて下さい。

秋から冬にかけて寒くなり、部屋の温度が15℃以下になる時期には1.2~1.3キロ程度の掛布団を使用すると温度、湿度が保たれやすいです。

 

寝る姿勢にも気をつかう

ヒトは日々、地球の重力の影響を受けながら生活しています。

何気なく生活しているようでも筋肉を動かし重力の影響を受けながら立ったり歩いたりしています。

 

そんな重力から身体を解放してくれるのが「睡眠」です。

正確には寝ていても体には重力が作用していますが、寝ていると筋肉が身体支える労力は格段に減ります。

ですから寝ている間だけは筋肉は重力から解放され緊張をほぐすことができます。

 

しかし、寝る姿勢によってはかえって体に負担をかけてしまう結果になることもあるので注意が必要です。

では理想的な寝るときの姿勢とはどのようなものでしょうか。

それはまっすぐ立った時の姿勢で寝ることです。

ヒトの脊椎は首では前方に弯曲胸では後方に弯曲腰では再び前方に弯曲というようにS字状にカーブを描いています。

画像で確認してみましょう。まずは全体像からです。

上半身 矢状面

 

背骨の弯曲が分かりやすいように背骨と骨盤以外を外したものがこちらです。

骨盤背骨 

背骨がS字のようにカーブしているのがお分かりになると思います。

 

このカーブの状態を維持した寝姿勢が大切です。

これを維持するために大切なのがマットレスマクラです。

では、どんなマットレスやマクラが良いのでしょうか。

次はその選び方についてお伝えしていきます。

 

不眠、便秘改善のためにできること その1 マットレスの選び方

不眠と便秘を改善して快眠するために、まずはマットレスについて考えてみましょう。

マットレスで注意すべきはその硬さです。

柔らかすぎると腰が必要以上に沈んでしまい背骨の弯曲が保てなくなってしまいます。

弯曲が保てないと腰に負担がかかりやすくなりますし、柔らかいと寝返りもうちにくくなります。

ヒトは一晩のうちに何度も寝返りをうち一部分だけが圧迫されることを避けています。

それは血流を悪くしないためですがマットレスが柔らかすぎると寝返りが難しくなり一部分に圧力gあ集中してしまいます。

 

かといって反対に硬すぎるマットレスも良くないです。

硬すぎるとマットレスに接している部分にだけ圧力がかかってしまい痛みの原因になります。

お酒を飲んで酔っぱらって帰って床にそのまま寝てしまった経験がありますか?

経験された方ならわかると思いますが、その日は昼まで身体がバキバキで痛みに苦しむと思います。

マットレスが硬すぎるとそれと同じような状態になってしまうのです。

 

マットレスの適切な硬さは、体のスキマを埋めることができる硬さです。

この「体のスキマを埋めることが出できる硬さ」というのは人によって違います。

目安として体重が重い人は硬めの物が合っています。

体重が重い人が柔らかいものに寝ると必要以上に沈み込んで背骨の弯曲が保てなくなるためです。

反対に体重が軽い人は柔らかめの物が合っています。

体重が軽い人が硬めのマットレスに寝ると腰が浮いてお尻や背中に過剰な圧が加わってしまうためです。

 

あとは実際にマットレスにいくつか寝てみて、立った時の姿勢と同じような姿勢が保てるかどうかを検証してみることです。

自分に合ったマットレスは自分にしか分かりません。いろいろ試してみて下さい。

 

不眠、便秘改善のためにできること その2 マクラの選び方

マットレスの次はマクラです。どのようなマクラを選ぶかは不眠、便秘解消のために重要です。

 

マクラは首の後ろに置きますので当然首の骨の位置関係に影響を与えます。

上記したように理想的な寝ているときの姿勢は立った状態と同じ姿勢です。

立っている時は首の骨は前弯といって前方にカーブした状態となっています。

骨盤背骨 

 

この隙間をしっかり埋めてくれるマクラが理想的なマクラです。

では理想的なマクラの判定の仕方をお伝えします。

それはマクラに頭を乗せたときに、おでこより顎が少し引けた格好になるのが理想的です。

角度で言うと程度顎がひけたようになっているのが理想的です。

画像で確認してみましょう。

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この5°程度顎がひけた格好が立った時の頭の位置と同じようになります。

 

しかし、寝ている時は上だけ向いているわけではありませんよね。

寝返って横向きになることもあります。

横向きになった時の理想的な頭の位置は、頭の頂点から背骨が一直線になる姿勢です。

こちらも画像で確認してみましょう。

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実際にやってみると分かりますが両サイドが少し高くなったマクラの方がこの姿勢になりやすいです。

最近はそのような両サイドが高くなったマクラも発売されていますので参考にしてみて下さい。

 

また手間はかかりますがマクラの詰め物を自分で詰めてみるというのも案外楽しいかもしれません。

わた、フェザーでは感触が全く違いますし、昔ながらのそば殻が好みの方もいるかもしれません。ヒノキのチップは香りでリラックス効果を演出することができます。

この際に一度寝具店に足を運んで、ご自分に合ったマクラを作ってみてはいかがでしょうか。

 

不眠、便秘改善のためにできること その3 掛布団の選び方

掛布団と一口に言っても中の詰め物にはいくつか種類があります。

羽毛、綿、絹、ポリエステルなどです。

 

羽毛布団とは詰め物に、ガチョウや鴨などの水鳥の胸にある毛を50%以上使用した布団のことをいいます。

羽毛布団は保温性や湿度の調整に優れた布団です。

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続いての布団についてです。絹の布団というのはあまり見慣れないものかと思います。

カイコの「まゆ」からつくられるもので高価なものが多いです。しかし保温性通気性を兼ね備えていて汗の吸収や放散に優れる快適な布団です。

 

続いて綿の布団です。綿の布団は柔らかく、汗も吸ってくれますが中で蒸れることが多いのでしっかり干さないといけませんので管理にひと手間かかります。

 

最後にポリエステルの布団は柔らかく軽いことが特徴です。丸洗いできるので清潔を保てます。

 

ここまで掛布団を紹介してきましたが、秋から冬にかけては掛布団と一緒に毛布を使用される方も多いのではないでしょうか。

毛布についても種類と特徴をご紹介しておきます。

毛布は動物性のウール、植物性の綿、人工素材のアクリルなどがあります。

 

ウールは羊の毛からつくられます。汗をしっかり吸ってくれることが特徴で保温性も高いです。

 

綿軽くて肌触りが良いのが特徴です。ふっくらしていますが静電気は起きにくいです。ただししっかり干さないと乾きが悪いです。

 

アクリル安価なものが多いうえ、防ダニ、抗菌などできて虫食いの心配もありません。丸洗いができるので清潔に保ちやすいです。

 

これらの掛布団と毛布をお好みに合わせて快適な睡眠が得られるように組み合わせてみて下さい。

組み合わせによって使い方に注意するとより効果が得られやすいのでその点についてもお伝えしておきます。

 

羽毛布団とアクリル毛布を組み合わせるときは、羽毛の上にアクリルをかけることをお勧めします。

というのがアクリルは汗を吸いにくく乾きも悪いため体に密着させると布団の中の湿度が高くなってしまい不快感が強くなるのです。

そこで羽毛布団を下に敷くことで布団の中の湿度の調節はバッチリ、上にあるアクリル毛布の保温性でしっかり布団の中は温くなるのです。

 

反対に毛布にウールを使う場合、ウールは湿度調整に優れているため羽毛布団の下に敷いてやるとその効果が得られやすいです。

 

このように組み合わせによってその素材の持つ特徴をうまく利用してやるとより布団の中を快適にすることができます。

 

不眠、便秘改善のためにできること その5 パジャマの選び方

快適な睡眠のためにはパジャマを着るのが良いです。

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最近はパジャマの種類も豊富でカワイイものも多いです。

パジャマコーナーで何着か選んで、その日の気分で着るパジャマを変えたりするのも楽しいかもしれませんね。

 

パジャマの代わりにジャージやスウェットを着られている方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりお勧めしません。

ジャージやスウェットは素材によってムレたり、締め付けがきつかったりしますので、便秘を解消するためのよりよい睡眠を追究するのであればやはりパジャマが良いです。

 

素材としては綿シルク、暑い時期にはなどもよいです。

寝ている時は意外と汗をかいています。一説によればコップ1杯程度の汗をかいていると言われています。

ですので、しっかり汗を吸ってくれる素材でないといけません。

 

サイズはゆったりめ肌触りも良いものがベストです。

寒い時期には腹巻レッグウォーマーなども有効利用してください。ただし締め付けがきつくないゆったりとしてサイズを選ぶようにして下さい。

強すぎる締め付けはよい睡眠の邪魔になります。

気持ちよいパジャマを着てぐっすり睡眠をとり不眠も便秘も解消しましょう。

 

まとめ

不眠が便秘の原因に!睡眠不足解消の寝具選び5カ条と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

便秘改善には自律神経の適切な働きが欠かせません。

良い睡眠をとることで副交感神経の働きが活発になり便秘を起こしている腸も良く働くようになります。

今日の記事を参考にして夜はぐっすりと眠り、朝から「快腸!」になれるよう実践してみて下さい。

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