便秘を解消する呼吸法 自律神経はコントロールできる!

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自律神経は、私たちの体を一瞬も休むことなくコントロールしています。

「自律」と名前がついているだけあって、自律神経は基本的に勝手に働くものなので自分の意志では動かせません。

心臓の鼓動を一瞬止めてみるなんてできないですよね。

しかし、例外が1つだけあります。それは「呼吸」です。

「呼吸法」によって自律神経をある程度コントロールすることができるのです。

そして、便秘が起こる腸をコントロールしているのもこの自律神経です。

呼吸によって自律神経をコントロールすることで便秘解消にもつながります

 

今回は自律神経とは何か?呼吸でコントロールして便秘解消につなげるにはどのような方法をとれば良いかについて解説していきます。

 
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自律神経って何?

自律神経は体のさまざまなシステムに関わります。

血流、体温、免疫、代謝、消化吸収、排泄など体にとっては重要なものばかりです。

しかしこれらは意識せずとも勝手に働いてくれています

いちいち呼吸を吸って吐いて、心臓を動かして、腸も動かさないとと意識しなければ働かない仕組みになっていたらとても日常生活が送れません。

文字通り「自律」神経があるからこそ寝ていても心臓は動き、勝手に呼吸をして、胃腸で消化吸収できます。

体にとって欠かせないのが「自律神経」です。

 

そんな自律神経には2つの種類があります。

交感神経副交感神経です。

交感神経は体をアクティブにしてくれる神経で朝起きてから活動している間に活発に働きます。一方、副交感神経は体をリラックス状態にしてくれる神経で夕方から活発に働きだし夜寝ている間に体を回復させてくれます。

これら2つの神経の働きはよく車のアクセルとブレーキに例えられます。

交感神経がアクセルで副交感神経がブレーキです。

良い車はアクセルもブレーキもしっかりきく必要があります。万一アクセルは良く聞くけどブレーキはあまりきかないという車があったらいつかは事故になってしまいます。

反対にアクセルのききが悪い車も使い物になりません。

車と同じで自律神経も交感神経と副交感神経がともにしっかり働くことで健康が保たれます。

 
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深呼吸は副交感神経を活性化させ便秘の腸を活性化する

自律神経は基本的には自分でコントロールすることはできません。

しかし冒頭でもお伝えした通り「呼吸」によって唯一コントロールが可能です。

「呼吸」は自動的に行われることもあれば、意識的に早くしたり遅くしたり、大きくしたり小さくすることもできます。

そして、この呼吸のリズムを変えることで交感神経、副交感神経の働きを調整することができるのです。

 

例えば呼吸のリズムを変えることで交感神経が優位になっている状態から副交感神経が優位な状態に変化させることができます。

腸の働きを活発にさせるのは副交感神経ですので、呼吸を調整して副交感神経が優位な状態を作り出すと腸の働きがよくなり便秘の人は便をスムーズに送り出しやすくなります。

 

副交感神経が優位になると心は落ち着きますが、緊張している時に落ち着くための方法としてよく行われるのが深呼吸です。

この深呼吸をするだけでも副交感神経を優位にして腸の働きをよくして便秘解消につなげることができます。

ですが深呼吸の方法にひと工夫加えることでより便秘に効果的な呼吸法にすることができます。

続いて、その呼吸法をご紹介していきます。

 

便秘に効く!呼吸法は1:2

便秘に効く呼吸法は「3~4秒で鼻から息を吸い、6~8秒かけて口から息を吐く」というものです。

呼吸の割合が 吸う:吐く が 1:2 になれば副交感神経を優位にして便秘解消に理想的な呼吸法になります。

このとき吸う、吐くの秒数は上記の例の通りでなくても良いです。つまり吸うのが5~6秒であれば吐くのが10~12秒であれば1:2の呼吸の割合になるのでOKです。

 

この呼吸法は夜、寝る前など体を休めるタイミングでやるのも効果的ですが、便秘解消のことを考えると「トイレの中」でやるのもよいです。

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便秘だとついついトイレで「いきみ」がちですが、無理にいきんでいると痔になったり様々な問題につながることがあります。

そんな時はいきむのをやめて1:2の深呼吸をしてみて下さい。

するといきんでも出なかった便がスルスルと出てくることがあります。

それは副交感神経が活発に働くことで腸の働きが促され、ぜん動運動が起こって排便につながるからです。

「トイレで深呼吸?」なんて変に思われるかもしれませんが、ダマされたと思って一度試してみて下さい。

 

まとめ

「便秘を解消する呼吸法 自律神経はコントロールできる!」と題してお伝えしてきました。

便秘の時なんとかトイレで押し出したいと思っている時は脂汗を流しながら必死になる方が多いですが、「押してダメなら、引いてみな」の考えに従い、無理にいきまず深呼吸をしてみて下さい。

また、この深呼吸をすることは交感神経が優位になりがちな現代人にとってはさまざまなメリットがあります。

その一つが血流の改善です。副交感神経が優位になると末梢の毛細血管が開き体の隅々まで血液が流れ、細胞に栄養が行き渡ります。

細胞に栄養が行き渡るとお肌のツヤもよくなりイキイキとした顔になります。

便改善だけでなくいろいろな効果のあるこの呼吸法をぜひ試してみて下さい。

 

参考文献

自律神経を整える「あきらめる」健康法 著:小林弘幸

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