便秘と精神的不調の関連。精神を整え便秘を改善する。

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便秘と精神面には、深い関係があります。

典型的な例として、普段は普通にお通じが出るのに旅行に行くと便秘がちになってしまうことや、

家では何も気にすることなく排便ができるのに、職場や駅のトイレなどではうまく排便できないことなどです。

 

これらはどちらも、ストレスが原因で起こる便秘です。

 

もう少し詳しくいうと、副交感神経の働きが鈍くなった状態です。

副交感神経はリラックスの神経なのですが、これが胃腸の働きを活発にします。

ところが、外出先などで精神的に緊張状態にあるとこの副交感神経の働きが鈍り、うまく排便できなくなってしまうのです。

 

今回は便秘と精神的な不調の関係性についてお伝えし、スムーズな排便のためにできるストレス解消法について解説していきます。

 
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精神的不調が便秘を生み出し、便秘が精神的不調を生み出す

当院に訪れる便秘でお悩みの患者さんは、重度の方ほど精神的なお悩みを持っている方が多い傾向にあります。

表情がさえず、話し方もボソボソ話される方が多いです。

中にはうつ病の薬を病院で処方され服用している方もいます。

便秘の方と多く接しているとこのような傾向を持つ方が多いように感じます。

 

冒頭でお伝えしたように精神的ストレスが、便秘を引き起こすこともありますが、反対に便秘が精神的な不調を引き起こす場合もあります。

というのがもともとは便秘などなく過ごしていたのに、最近は便秘に悩んでいるという方でにお話を伺うと「最近は何かと落ち込むことが多い。昔はこんなことはなかったのに」というおっしゃられる方が多いのです。

つまり便秘になってからだんだんと精神的に落ち込みやくなったということです。

 

実はこれには脳と腸の強い相関関係が影響しています。

これを「腸脳相関」と呼びます。

この腸脳相関を利用して便秘を改善させることが可能です。

 
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腸脳相関を利用した便秘改善法 メンタルを整える方法

便秘だと精神的にも不調になりやすいですが、逆もしかりです。

考え方を変えれば腸脳相関を利用して精神的なストレスをうまく処理することができれば、便秘も改善させることが可能です。

ではそのストレス解消の方法についてお伝えしていきます。

 

1日をどう終わるか 良かったこと、悪かったことを紙にかき出す

1日の終わりにある「儀式」をします。

これを行うことで1日にあったことを前向きにとらえられるようにセットできます。

 

まず、その日1日にどんな出来事があったか紙に書き出します。

良いことも、悪いことも両方を書き出していきます。

「今日は良いことなんて何もなかった」というような1日でも今日が無事に終えられただけでも、考えようによっては「良かった」と言えます。

こんな風に何とか頑張って良いこと、悪いこと両方書き出してみて下さい。

 

書き出したらそれを眺めてみます。

こうしてその日に合った出来事を紙に書き出して眺めていると、起こったことを客観的に見ることができます。

そうすると悪いと思っていたことでも案外そうでもないなと思ったりします。

そして、それでも悪い出来事だったと思うことはその紙を破ってゴミ箱に捨てます。

一種のゲン担ぎのようなものですが、これでも前向きに気持ちをリセットすることができます。

 

悩む時間、落ち込む時間を決めておく

仕事のことや人間関係での悩みは尽きないものです。

忙しく仕事も山積みの状態でくよくよ悩んでいると時間ばかりが消費され、睡眠時間も短くなり結局体の疲れもとれず…という悪循環に陥ります。

この状況を防ぐためにはあらかじめ悩む時間、落ち込む時間を決めておくことです。

例えば「今から30分間落ち込む」と決めてタイマーをセットします。

そしてその30分間は他のことは一切考えずひたすら落ち込みます。

30分たったらスパッと落ち込むのはやめます。

この時のポイントは落ち込むと決めた時間は他のことを一切考えないことです。

そうすることでいくらか頭の中で落ち込むきっかけとなった出来事を整理することができ、物事を客観的に捉えることができるようになります。

 

自然の写真や画像で脳を癒す

理化学研究所の研究では、海や花畑などの自然の写真を見るだけでもヒトは癒されるということが判明しています。

ヒトは情報の大半を視覚から得ていますので何を見るかはとても大切です。

上記した理化学研究所の同じ研究で雑路やビルの写真では癒し効果はないとされています。

部屋に自然のポスターや写真を飾ってみたり、スマートフォンの待ち受け画面に風景写真を使ったりして目につきやすくする工夫も良いかもしれません。

 

物事のとらえ方は自分次第

「明日の天気は雨」と聞いたとき、服がぬれて嫌だなと思うタイプの人と、雨が降れば涼しくなるし良かったと思うタイプの人に分かれます。

「雨」という現象は同じでも否定的な側面をクローズアップする人と、肯定的にとらえる人に分かれます。

 

同様に仕事がしんどい、疲れると否定的な側面ばかりをクローズアップしていると実際に気持ちも疲れていきます。

仕事をしていれば疲れるのは当然ですのでそれをどう捉えるか、ここでも起こった現象を客観的にとらえることで身体に精神的な疲労を溜めない習慣が身についてきます。

 

まとめ

「便秘と精神的不調の関連。精神を整え便秘を改善する。」と題してお伝えしてきました。

日々生活していれば精神面の浮き沈みは誰にでもあるものです。

大切なのは精神のバランスが崩れたときにそのように対処するかということです。

精神的な不調をそのまま放っておくと、気付いたら便秘が悪化していたなんてことにならないように不調が軽いうちに対処するようにしてください。

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