便秘で目が疲れないですか?便秘と眼精疲労の関係

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便秘でお悩みの方で、目の疲れを訴えられている方は多いです。

便秘と目の疲れなんて関係ないと思いますか?

実は自律神経を介して便秘と目の疲れは関係し合っているのです。

そこで今回は目の疲れが起こる原因や、それが便秘とどうかかわるのかについて解説していきます。

慢性的な目の疲れと便秘でお悩みの方は必見です。

 
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目はなぜ疲れる?眼精疲労の仕組み

患者さんと接する中で、眼精疲労を訴えられる方はパソコン仕事をしている方が多いです。

 

パソコン仕事をされている方の目の疲れは少し休んだくらいでは解消されず、慢性的に疲労を抱えています。

ひどい方ではそれが頭痛にも発展することもあり、悩んでいる方は多いです。

 

そのように慢性的に目の疲れを抱えている方は、自律神経の乱れがその原因となっています。

目の仕組みをご紹介しておくと水晶体というレンズの役割をするものがあります。

その水晶体の厚みを変えるのが毛様体筋で、これが収縮や弛緩(ゆるむ)ことでピント調節が可能になります。

 

実はこのピント調節の働きは自律神経が関わっています

通常、人は「遠く」にピントを合わせるときには、レンズを薄くするため毛様体筋は弛緩(ゆるみ)します。

この時には交感神経が優位になっています。

 

これはヒトが野生に暮らしていた時代には、獲物や外敵を見つけるためには、好都合でした。

交感神経と言うのは別名「闘争と逃走」の神経とも呼ばれいます。

交感神経が優位になると体はアクティブモードになりますが、闘うのも逃げるのも体を活発に働かせなければならないため、この別名が付けられているのです。

 

反対に、「近く」にピントを合わせるときには、レンズの厚みを増すために毛様体筋は収縮します。

この時には副交感神経が優位になっています。

副交感神経はリラックスしているときに優位に働く神経です。

太古の昔では獲物や外敵の脅威が無い時には、周囲をぼんやり見ていればよいのでこのような仕組みになっています。

 

 

ところが現代ではどうでしょうか。

 

例えばパソコンを見るときには近くにピントを合わせるため、副交感神経が優位になっていますが、仕事中は基本的に体はアクティブモードで交感神経が優位になっています。

 

この状態を車で例えるとアクセルとブレーキを同時に踏みながら運転をしているようなものです。

これでは自律神経の働きがおかしくなっても無理はありません。

 

酷使された自律神経は疲労を起こし、自律神経のコントロールを受ける目も疲れてしまうのです。

 
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腸の働きは自律神経にコントロールされている 自律神経の乱れで便秘に

ここまでのお話で自律神経の疲れによって目が疲れるということはお分かりいただけたと思います。

今度は目の疲れと便秘の関係についてです。

 

目の疲れの原因となっている自律神経は腸の働きもコントロールしています。

 

副交感神経が優位になれば、腸は活発に動き便は腸の中を移動していきます。

反対に交感神経が優位になれば腸の活動は少なくなります。

 

腸もずっと動き続けていれば疲労を起こしますし、全く動くことが無ければ腸の中の便が移動できず便秘になってしまいます。

つまり便秘などの腸のトラブルを起こさないために大切なのは、交感神経と副交感神経のバランスなのです。

 

 

現代ではパソコンだけでなく、スマートフォンやゲーム、その他デスクワーク全般や細かい作業など、近くに焦点を合わせ続けた活動が非常に多いのです。

このような活動を通して自律神経が乱れそれが目の疲れや便秘など腸のトラブルを引き起こしているのです。

 

目の疲れ、便秘を解消する 日常でのひと工夫

まず自律神経を乱れさせている一番の原因は、近くの物に焦点を合わせすぎていることです。

なので休憩時間にはなるべく遠くを眺めるようにしたり、作業中も手元を凝視するのでなく、ちらちら部屋の隅などなるべく遠いところに焦点を合わせるような工夫が有効です。

 

また最近の研究では作業中に風景などの癒されるような写真を眺めると、ビルや人ごみなどの写真を見ていた時と比べて、自律神経がリラックス状態に保たれていたとの研究も報告されています。

机に風景の写真などを飾ってそれを作業の合間に眺めるというのも有効かもしれません。

 

目の疲れから頭痛が起こるという方にはマッサージも良いです。

その場合有効なの後頭下筋という筋肉のケアです。

この筋肉は眼球の動きと連動して働きます。

 

ですので目が疲労を起こしている場合は、この筋肉も一緒に疲労していることが多いです。

 

では後頭下筋の位置を確認しておきましょう。

後頭下筋は大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4つの筋肉の総称です。

便秘 目 後頭下筋

ここに指圧を加えても良いですし、硬式テニスボールで圧迫を加えるのも良いです。

テニスボールを使用する場合はネットに入れて行うとやりやすいです。

便秘 目 テニスボール 効果

圧迫を加えるのは30秒から1分程度までとして、イタ気持ちいい程度で行って下さい。

このように刺激します。

便秘 目 後頭下筋 効果あり

 

より効果的に後頭下筋にを刺激したい場合はランブルローラーの使用がお勧めです。

ランブルローラーについての詳しいブログはこちらをご覧ください。

参照)ランブルローラーによる後頭下筋の刺激法

 

首には脳へ行く血管が多く通っているので、首が硬くなる血流も悪くなり、脳からSOSのサインとして「頭痛」が起こるのです。

血流を良くしてやるためには上記の指圧やマッサージに加え、温めることが効果的です。

お風呂で熱めのシャワーを後頭下筋周辺に10秒程度当てるだけでも血流は改善しますので、合わせて試してみて下さい。

 

まとめ

便秘と目の疲れが関係しているというのは意外に感じられるのではないでしょうか。

しかし自律神経の機能から紐解いていけば、目と便秘に関係があることが分かります。

 

体と言うのは全て繋がっているので、一ヵ所だけをどうこうしてもそれは一時的な効果しか生み出さないです。

しっかり良くしていこうと思ったら、体全体をみてケアしていかなければなりません。

 

便秘を改善するには自律神経だけを整えるだけではダメです。

水や発酵食品、食物繊維を十分に摂ることをはじめ、意識すべきことは多いです。

このブログを参考にしてひとつひとつ取り組んでみて下さい!

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