人体図を3D画像で!BIODIGITALHUMANの使い方

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最近はテレビで健康番組も多く、そこで出てくる体の名前やその場所って気になることありますよね。

体の筋肉や骨、内臓の名前を調べるために一番適しているのは、やはり解剖学などの医学書だと思います。

しかし、一般の家庭で解剖学の本を置いているという方はほとんどいないと思います。

また医療の仕事をしているなどで、解剖学の本が手元にあるという方でも、実際に本を開いて調べるという方は少ないのではないでしょうか。

それは解剖の本が、本来3次元の人体を2次元で表現しているのでイメージしにくいのも、原因のひとつだと思います。

3次元で人体図を確認しようと思うと人体模型が適していますが、人体模型を購入して調べるなんてちょっと大げさすぎますよね。

そんな時に役立つのが人体模型のような図を3D画像で見ることができるBIODIGITALHUMAN(バイオデジタルヒューマン)です。

 

そこで今回は人体図をインターネットで簡便にチェックできるBIODIGITALHUMANの使い方について解説していきます。

 
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人体図で見る腹部の解剖

BIODIGITALHUMANで見ることのできる腹部の人体図をご紹介します。

人体図3D内臓

 

こちらは男性の人体解剖図ですが、コンプライアンス上の問題があるため生殖器は外しています。

このような姿勢を解剖学的肢位【かいぼうがくてきしい】と呼びます。

バイオデジタルヒューマンでは上図のように内臓が見えるようにすることもできますし、下図のように筋肉を見ることもできます。

人体図3D筋肉

 

骨格、筋肉、内臓、神経、血管、リンパ管、腱・靭帯などがそれぞれ単体でも見ることができますし、骨格やその他の臓器などと合わせて全体像としてどのように位置するのかということも確認することができます。

バイオデジタルヒューマンでは、3D画像で解剖図を見られるという特徴があります。

ですからぐるっとアングルを変えて後ろ面も見ることができます。

 

ここで、バイオデジタルヒューマンの簡単な操作方法についてお伝えしておきます。

パソコンで使用するときの操作方法をお伝えします。

回転させるときには、マウスをドラッグします。

拡大縮小は、マウスホイールを使用します。Macなどのトラックパッドの場合はピンチや広げる操作で行います。

上下左右に移動させたいときには、「W」「A」「S」「D」を使用します。

「W」は上に移動、「S」は下に移動、「A」は向かって左に移動、「D」は向かって右に移動します。

 

その他の機能として、性別の変更スナップショットの撮影、背景色の変更やレントゲンを撮ったようにシースルーにするなどの機能もあります。

 

人体図で見る背部の解剖

続いて背面から見た人体図です。

こちらも内臓が見えるものと筋肉が見えるものを両方掲載しておきます。

背面からの内臓図

人体図3D背面内臓

 

背面からの筋肉図

人体図3D背面筋肉

 

 

人体図で見る骨格

人間の骨格は206個の骨で構成されています。

BIODIGITALHUMANでは、そのすべての骨を見ることができます。

人体図3D骨格

 

例えば下図は腕の骨で上腕骨【じょうわんこつ】といいますが、上腕骨を単体で観察することもできれば、全体の中の一部として見ることもできます。

人体図3D上腕骨

 

解剖図をクリックすると下図のように黄色で示され、英語で部位の名前が表示されます。(ダウンロードすると英語は消えます)

人体図3D骨格図

 

人体図で見る筋肉

骨が200個程度なのに対して、筋肉は600以上もあります。

ヒトが精巧な動きをするためには、それだけ多くの筋肉が必要だということです。

BIODIGITALHUMANでは、当然すべての筋肉を詳細に観察できます。

人体図3D大腿四頭筋

 

例えば上図は大腿四頭筋という太ももの前側にある筋肉ですが、解剖学的肢位での筋肉の形状を観察できます。

また3D画像ならではのメリットもあります。

横から筋肉を観察することで筋肉の厚みもわかります。

人体図3D筋肉厚み

 

筋力は筋肉の厚さに比例して強くなるので、厚みがある筋肉ほど力の強い筋肉と言えます。

ちなみに筋肉の種類には、骨格筋【こっかくきん】、平滑筋【へいかつきん】、心筋【しんきん】の3つがあります。

この3つの中で意識的に動かせるのは骨格筋のみです。

平滑筋や心筋は意識して動かすことはできませんが、裏を返せば意識しなくても働いています。

ですから腸などの内臓や心臓など、意識していなくても動かす必要がある部位に使われています。

 

人体図で見る神経

ヒトの体は神経によって体の内部の状態や外部環境の変化を知ることができます。

そして、その情報をもとにそれぞれの細胞に指令を出すことで、組織や器官をコントロールして体の健康を保っています。

神経には中枢神経末梢神経がありますが、BIODIGITALHUMANではその両方を確認することができます。

中枢神経とは、言い換えると脳と脊髄のことです(下図参照)。

人体図3D中枢神経

 

末梢神経は文字通り末端の神経のことで、中枢神経から伸びる神経で、体各所の状態や外部環境の状態を中枢神経に伝える役割があります。

下図のように体の各部位に枝葉のように伸びています。

人体図3D末梢神経

 

人体図で見る内臓、臓器

内臓はその働きから幾つかのグループに分けられます。

循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、内分泌系、生殖器系などです。

病院の診療科でもこのような名前を標榜していますね。

解剖学では内臓をその機能ごとに分けていますが、実際の人体ではこれらの臓器は相互に影響しあって働いています。

人体図3D内臓全体図

 

人体図を観察すると、様々な臓器が所狭しと詰まっているのがわかります。

普段意識することのない内臓ですが、私たちが日々健康に過ごせるのは、これらの臓器がそれぞれの役割を果たしてくれているからです。

 

内臓についてはこちら記事で、より詳しく解説しています。

参照)内臓の位置を解剖図でチェック!

 

内臓はどれも重要なものばかりですが、当ブログでは腸を特に重要視して様々な観点から、腸の健康を保つ方法についてお伝えしています。

それは腸が栄養を吸収できる唯一の器官だからです。

腸から栄養の吸収ができなくては、どの臓器も正常に働くことができません。

そういう意味で、「腸は命の中心」と呼ぶことができます。

腸の健康を保つ方法については、当ブログの記事を参考にしてみてください。

参照)腸内美人の秘訣トップページ

 

バイオデジタルヒューマン こんなに使えるサイトは他にない!

BioDigital Humanでは、インターネット上で人体図を3Dで見ることができます。

パソコンで見ることもできますし、iphoneなどのアプリで見ることも可能です。

 

上図の通り画像はとても綺麗で、3Dの特性を生かしてあらゆる角度から解剖図をチェックすることも可能です。

しかもこれらの機能が無料でも、ある程度扱うことができます

医療系の仕事をしている人やその学生、また人体図を描く芸術関係の方、ちょっと解剖学に興味がある方などさまざまな方の役に立ちます。

こんなに重宝するサイトはありません。

 

ただし、このサイトは海外のものなので、すべて英語表記です。

日本語版はまだないようなので、その点は少し残念です。

医療の単語に慣れていない方は、最初はどれが体のどの部位を指しているのか全くわからないと思います。

ですが、それも使っていれば段々と感覚で理解できると思います。

それに分からなければ、その単語を検索すればすぐに理解することができますし、使い慣れればそれほどストレスを感じることはないと思います。

 

まとめ

人体図を3D画像で見ることができる、BIODIGITALHUMANについて解説してきました。

海外のサイトで日本語表記がないのが少し残念ですが、画像の綺麗さや操作性はバツグンです。

解剖学の勉強をしている方や興味のある方は是非一度覗いてみて、実際に操作してみてください。

画像の綺麗さに驚くと思いますよ。

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