ふくろはぎじゃない!ふくらはぎの場所ってどこ?

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「ふくらはぎ」のことを「ふくろはぎ」と言われる方ってたまにいますよね。

「ふくろはぎ」というのは間違いで、正しくは「ふくらはぎ」です。

間違えないようにしましょうね。

ところで、ふくらはぎとはどこのことで、そこに何があるのかご存知でしょうか。

だいたいこのあたり、というのはわかると思いますが、

詳しくは知らないという方が多いと思います。

 

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれることもあります。

心臓といえば、ポンプの働きで全身に血液を循環させる、

体にとってなくてはならない存在です。

それと似た機能が、ふくらはぎにはあるのです。

そして、ふくらはぎは当ブログの主題である腸とも深い関わりがあります。

 

今回は、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎの機能や、腸との関わりについて解説していきます。

 
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ふくろはぎと間違えられるのはなぜ?正しくはふくらはぎ その場所を解説!

これは私見ですが、

ふくろはぎと呼ぶ人がいるのは、言いまちがいで言われたものが広まったためでしょう。

ふくらはぎのあたりは、タプタプしているので、

それが何かの袋っぽい、というように思われることも、もしかすると影響してるかもしれません。

いずれにしても、正しくは「ふくらはぎ」ですので覚えておきましょう。

 

さて、ふくらはぎの場所について、

まずは画像で確認してみましょう。

ふくろはぎ ふくらはぎ 場所 図

 

スネの後ろ側のふくらんでいるところが、ふくらはぎです。

昔の言い方では「こむら」とも言われます。

ふくらはぎが痙攣【けいれん】をおこすことを、「こむらがえり」と呼ぶこともありますね。

 

ふくらはぎがこのようにふくらんだ形をしているのは、筋肉があるためです。

ふくらはぎには、腓腹筋【ひふくきん】ヒラメ筋の2種類の筋肉があります。

それぞれ画像で確認してみましょう。

こちらが腓腹筋です。

ふくろはぎ ふくらはぎ 腓腹筋

腓腹筋は大腿骨からはじまり、アキレス腱となって、かかとにつきます。

 

続いて、ヒラメ筋です。

ふくろはぎ ふくらはぎ ヒラメ筋

ヒラメ筋は脛骨【けいこつ】から始まり、アキレス腱となって、かかとにつきます。

このように腓腹筋とヒラメ筋はそれぞれ別の筋肉ではありますが、

かかとに近づくにつれて互いにくっつき、アキレス腱となります。

それがかかとに付くのです。

 

ふくらはぎには他にも細かい筋肉がありますが、

主にふくらはぎを形づくるのは、この2つの筋肉です。

 

ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのはなぜ?

そもそも心臓は、血液を全身に循環させるためにドクドクと脈打ち、ポンプのように働いています。

ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのは、心臓と同じように血液の循環に関わっているからです。

 

人は活動している間のほとんどの時間を、立つか座るかして過ごしています。

すると、血液は重力に従って脚の方にたまりやすくなってしまいます。

これがひどくなると、脚のむくみが出てくるようになります。

 

脚にたまった血液をなんとか、上に押し上げる時に活躍するのがふくらはぎです。

ふくらはぎの筋肉が収縮(ちぢむこと)と弛緩(ゆるむこと)を繰り返すことで、

心臓と同じような、ポンプの働きが生まれるのです。

 

このふくらはぎの働きによって、脚にたまった血液が再び全身をめぐるので、

ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれているのです。

 

 

飛行機などに乗って、長時間同じ姿勢でいると

エコノミークラス症候群になりやすいというのは、聞いたことがある人も多いかもしれません。

飛行機などでは立ったり、歩いたりするなど、ふくらはぎの筋肉を使うことが少ないので、脚に血液がどんどんたまってしまいます。

すると、たまった血液の中に血の塊ができやすくなります。

飛行機から降りるなどして再び動き出した時に、

この血の塊が血流に乗って流れ出すと、肺につまったりして、肺塞栓などの大きな病気になることがあります。

このような病気のことを、エコノミークラス症候群と呼びます。

 

こうした状態に陥らないために、長時間同じ格好で過ごさなければならないときには、

足首をこまめに動かして、ふくらはぎの筋肉を使うことや、

水分を十分に飲んで、血の塊ができにくいようにしておかなければなりません。

普段は意識しないことですが、ふくらはぎには重要な役割があることをおわかりいただけたと思います。

 

ふくらはぎと腸など内臓との関係

ここまでの話で、ふくらはぎに血液がたまりやすいことがお分かりいただけたと思います。

そして、ふくらはぎにたまるのは血液だけではありません。

液体のものであれば、重力にしたがってふくらはぎに移動していくからです。

血液以外の体内の液体といえば、リンパ液や細胞間液などがあります。

これらの液体成分がふくらはぎにたまると、「むくみ」が生じます。

 

1日中立ちっぱなしでいると、脚がむくむことがよくありますが、

実はむくみの原因が、病気のである可能性もあるので、注意が必要です。

むくみの原因として考えられる病気には、内臓の病気も含まれます。

代表的なところでいえば、心臓や腎臓、肝臓の病気でむくみが引き起こされることがあります。

 

そして、むくみは低栄養の状態になっていても発生することがあります。

栄養を吸収する器官といえば、小腸や大腸ですね。

つまり、小腸や大腸の機能が何らかの原因により低下していると、

低栄養の状態となり、むくみが発生しやすくなるということです。

 

このように、ふくらはぎやその周辺に現れるむくみの状態を観察するだけでも、

その人の健康状態を観察することができるのです。

 

まとめ

今回は、ふくらはぎについて画像を交えながらご紹介してきました。

「ふくろはぎ」と呼ぶのは間違いで、「ふくらはぎ」と呼ぶのが正しいということがお分かりいただけたと思います。

第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎは、全身の健康のために重要な働きをしています。

また、ふくらはぎのむくみの有無を確認することは、

内臓などの健康状態をチェックする上で重要です。

健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

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