【必見】うつ病改善のカギは腸内細菌にあった!

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うつ病と腸内細菌の関係性について、最近はテレビや雑誌でも見かけることが多くなったと感じます。

実際に当院にご来院される患者さんと接していても、お腹の不調のある方はうつ病を発症されていたり、既往歴にうつ病があったりされることが多いという印象があります

 

近年、うつ病が深刻な社会問題になっています。

お仕事をされている方は、職場に1人や2人はうつ病で休職されていたり、時短勤務をされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

もともとうつ病気質の方もいらっしゃいますが、中には「何であの人が」というような方がうつ病を患っていることもあります。

実はうつ病は本人も気づかぬうちに、病気が進行してしまったというケースが多い疾患です。

 

 

うつ病になると職場や、家族にも負担をかけることになります。そして何よりも自身の心の負担というのは相当なものです。

ですから重度な状態になる前に、うつ病の改善方法を知っておくことが大切です。

しかしそんなうつ病と腸内環境が密接に関係していることを、ご存知ない方が多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はうつ病と腸の関係をお伝えし、うつ病にならない、または改善するための腸内環境や腸内細菌の整え方についてお伝えしていきます。

 

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腸内で作られるセロトニン不足がうつ病の原因のひとつ

ヒトは幸せ感や落ち着いた感覚になるときに、脳内でセロトニンという神経伝達物質を出しています。

このセロトニンは腸でその95%以上が作られていると言われています。

なぜ脳の神経伝達物質が腸内で作られているか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

実はセロトニンはもともと腸内の神経伝達物質だったのです。

腸は第2の脳とも呼ばれ、脳からの指示を待たずに独自に判断して動くことができるため、この名がつけられています。

それは異物が体内に侵入したときに、脳の判断を仰ぐ前に独自に動かないと、生命が危険にさらされるためにこのような機能があるのです。

 

本来は腸内で使われていた神経伝達物質が、脳でも使われるようになり、それがうつ病を防いだり心の安定に欠かせないものとなっているのです。

腸と言うのは栄養を吸収する唯一の器官であり、この腸なしでは生命は成り立たないため「命の中心」と呼ぶことができます。

そんな腸の状態が分かるように、ひとつの「ものさし」としてセロトニンを脳内でも用いて、セロトニンが不足=腸の状態が悪いというように脳が分かるようにしているのかもしれません。

実際、セロトニンが不足してうつ病になると引きこもりがちになりますが、これは腸を中心とした身体を守るための反応と捉えることもできます。

 

少し話が脱線しましたが、つまりはセロトニンが不足するとうつ病なったり、気分が落ち込みやすくなるということです。

病院でのうつ病治療は薬を使ってこのセロトニンの量を増やし、脳内の活動を活発にするようになります。

少し丁寧に治療してくれる病院だと、セロトニンの原料がタンパク質であるため、肉・魚、卵、乳製品などの摂取を食事指導されます。

 

しかしこの食事指導はナンセンスです。

なぜならセロトニンを作り出すためには、タンパク質を必須アミノ酸に変えなくてはなりませんが、そのためにはビタミン類が必要なのです。

さらに、必須アミノ酸からセロトニンを作り出すにもビタミン類が必要です。

 

人は体内でビタミンを合成することができないため、食物から摂取してそれを原料に、腸内細菌に合成してもらうかしかありません

つまり、腸内細菌なくしてはセロトニンを十分に作り出すことができないのです。

 

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腸内細菌を増やしてうつ病を撃退

では腸内細菌を増やして、セロトニンをたくさん作りだすにはどのようにすればよいのでしょうか。

うつ病になってしまう方は、多かれ少なかれ精神的な「ストレス」を抱えていることが多いです。

人はストレスを受けると脳からの指令を受け、糖質を多く含む甘いものや炭水化物を好んで食べるようになります。

これは脳のエネルギー源が「糖」に頼っているためで、ストレスが過剰にかかっている時は脳は自身を守ろうとしてなるべくたくさんの糖を欲しがるのです。

現代にあふれている糖質は多くが精製されたもので、糖以外の栄養素が乏しい砂糖や白米、小麦粉などが代表的です。

これらは精製される過程で、糖以外の栄養素がそぎ落とされてしまっています。

 

そしてこういった生成されたものばかりを摂り続けていると、食物繊維をエサとする腸内細菌は食べるものがなく、増えることができなくなります。

こうして腸内細菌の量が少なくなり、善玉菌、悪玉菌のバランスも崩れ腸内環境が悪化してしまうのです。

 

この腸内細菌がしっかり育っているかどうかを簡単にチェックする方法があります。

それはトイレで便をチェックすることです。

実は便の約3分の1は腸内細菌なのです。その中には生きた腸内細菌も、死骸になった腸内細菌も含まれます。

ですから便の状態をチェックするだけで腸内細菌の状態は大まかに判別することができます。

参照)理想的な便の詳しい見分け方についてはこちら

詳しくは上記の記事を参照していただきたいですが、大まかに言えばバナナ1本分ほどの大きさの黄土色の便がつるんと出てくるようであればおおむね腸内細菌の状態は良好と判断できます。

 

便の量が少なかったり、色が変わっていたり、便秘あるいは下痢になっている方は腸内細菌の状態が悪くなっている可能性が考えられます。

食物繊維を多く含む豆類や野菜類、果物や海藻類をしっかり摂るようにしてください。

ただし食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があります。

どのように食べ分けたらよいかは、正しい食物繊維のとり方をご覧ください。

 

まとめ

うつ病と腸内細菌の関係性についてお伝えしてきました。

腸の状態と精神面が関係するというのは意外に感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし日常に目を落としてみると、プレッシャーが過度にかかった時にはお腹が痛くなったり、ストレスで便秘や下痢になったりと精神的なところと腸の症状というのは関係性が深いことが分かると思います。

うつ病になるとそこから抜け出すのは大変です。

辛い状態になる前に、まずはお腹のケアから始めてみませんか?

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