便秘イス「スクワティポティー」の効果とは 人気の理由を解説!

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便秘イス「スクワティポティー(Squatty Potty)」をご存知でしょうか。

これはアメリカのロバート・エドワードさんが開発した、便秘解消のためのイスです。

作りは簡単で、便器の前に置く「足台」といったところです。

ですが、アメリカでは一大ブームを引き起こしているそうで、売り上げが18億円を超えているとのこと。

 

もともとはロバートさんのお母さんが便秘に悩まれており、医師のアドバイスに従って、トイレの前に足台を置いて排泄したところ、すっきりと便秘が解消した経験をもとにして、開発されたそうです。

このスクワティポティーはなぜ、このように便秘に効果があるのでしょうか。

実は、排泄時の姿勢と、排泄のしやすさには重要な関係があります。

排泄時の姿勢と、排泄のしやすさを結びつけるキーワードは、「恥骨直腸筋【ちこつちょくちょうきん】」「直腸肛門角【ちょくちょうこうもんかく】」です。

 

今回は、便秘イスであるスクワティポティーが、なぜ便秘解消に効果があるのか、解剖学をもとに解説していきます。

 
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便秘イス スクワティポティーとは?

まずは、スクワティポティーがどのようなものなのか、画像で確認してみましょう。

こちらがスクワティポティーです。

スクワティポティー 便秘イス

 

洋式便器の前に置く足台ですね。

洋式便器に合わせて、U字になっているのでぴったりとフィットさせることができます。

スクワティポティーに座ると、このような姿勢になります。

スクワティポティー 便秘イス

Squatty Potty(スクワティポティー) 洋式トイレ用足置き台(トイレ踏み台) 高さ 18 cm (7inch)より抜粋

 

前かがみの姿勢になると、踏ん張って便を出しやすいということは、なんとなく知っているという方も多いと思います。

たとえ意識していなかったとしても、トイレで踏ん張る時には自然と、前かがみの姿勢になっていると思います。

 

ここまでの話の中で、「それって、和式便所で用をたす時の姿勢と同じじゃないの?」と思われた方は、勘が鋭いです。

実際にその通りで、和式便所での姿勢は、排便に適した姿勢と言えます。

事実、スクワティポティーを紹介している画像でも、「和式便所でしゃがんでいる姿勢に近い」とされています。

スクワティポティー 便秘イス

Squatty Potty(スクワティポティー) 洋式トイレ用足置き台(トイレ踏み台) 高さ 18 cm (7inch)より抜粋

 

洋式トイレの良いところである便器に座れて足への負担が少ないところと、和式便所の良いところである前かがみの姿勢を組み合わせられる道具が、スクワティポティーなのです。

 

では、なぜスクワティポティーで前かがみの姿勢になると排便がしやすいのでしょうか。

続いては、その理由を解剖学的に解説していきます。

 
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スクワティポティーがオススメされる理由とは

では、前かがみの姿勢でなぜ排便しやすくなるのか解説していきます。

人は普通に座った状態では、直腸肛門角に角度がついています。

下図の状態です。

便秘イス スクワティポティー

図解入門 よくわかる便秘と腸の基本としくみ

 

これによって便がスムーズに出にくくなっています。

 

ところが、前かがみの姿勢になると、直腸肛門角がまっすぐに近づきます。

これは前かがみになることで、恥骨直腸筋に余裕ができ、緩むことで引き起こされます。

下図で確認してみましょう。

便秘イス スクワティポティー

図解入門 よくわかる便秘と腸の基本としくみ

 

このように、前かがみになる➡︎恥骨直腸筋が緩む➡︎肛門直腸角がまっすぐに近づく』ことによって、便がスムーズに出やすい環境が整うのです。

スクワティポティーでは、足をのせるだけで、この排便に理想的な姿勢を作ることができるのです。

 

スクワティポティーを買うべき?

ここまでお伝えした通り、スクワティポティーがあれば、何も考えなくても排便に適した姿勢になるので、便秘にお悩みの方は購入して試みる価値があると思います。

しかし、意図的に姿勢を変えることでも、排便しやすい姿勢にする方法があります。

ここまで読んでいただいた方ならお分かりだと思いますが、前かがみの姿勢になることがその方法です。

画像で確認してみましょう。

スクワティポティー 便秘イス

このような前かがみの姿勢になることで、恥骨直腸筋が緩み肛門直腸角がまっすぐに近くなり、排便しやすい姿勢となります。

さらに、画像の挿入文にある通り、前かがみの姿勢➕かかとを持ち上げることで、より排便しやすい姿勢となります。

 

ですが、この姿勢には欠点もあります。

それは足がしっかりと床面につかないために、足で踏ん張りにくいということです。

前かがみの姿勢で、なおかつ足でも踏ん張るためには、やはりスクワティポティーがオススメです。

 

なお、排便時に「いきむ」のは、最後の一押し程度にしておきましょう。

あまり強くいきみすぎると、ができやすくなりますし、高齢の方は血圧の上昇にも注意が必要です。

血圧が急激に高くなることで、脳卒中など血管系の病気のリスクが高くなってしまいます。

これらの点にはスクワティポティーを使用する際に、十分気をつけるべきです。

 

まとめ

便秘イスとして、アメリカで開発された「スクワティポティー」をご紹介しました。

単純な作りですが、スクワティポティーが大ヒット商品となっていることは、それだけ効果があるということの1つの証拠ではないでしょうか。

また同時に、それだけ多くの方が便秘に悩んでいるということです。

便秘は体に排泄物を溜めこんだ状態で、当然健康にも悪影響を及ぼします。

スクワティポティーを使用したり、トイレでの姿勢に気をつけることで、便秘のない健康的な体を手に入れましょう。

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