このブログは理学療法士として医学を学んできた私から、お腹の不調に悩むあなたへのメッセージです。
健康な体を手に入れるためには、どのようなことから気をつけるべきでしょうか。
・食習慣に気を配る
・運動を習慣化する
・しっかり睡眠をとる
どれも正しいでしょう。ですが、どれからやるべきかと問われると迷ってしまうのではないでしょうか。
残念なことですが、現在インターネット上には基礎医学の勉強をしたことのない「素人」が書いた情報が多くあります。
そんな記事を読んで間違った方法をとって後悔してしまう方があとを絶ちません。
私は大学で4年間勉強をし、理学療法士として必要な知識を身につけてきました。
このブログでは解剖学、生理学、運動学など学んできたことに基づいて記事を作成しています。
私は、腸を健康にすることが全身の健康を作っていくために、最良の道だと考えています。
それは腸が栄養を吸収できる唯一の器官だからです。
腸が健康な状態でなければ、十分な栄養を吸収することはできず、体は不健康になってしまいます。
当ブログでは、腸から全身の健康をつくるための情報を作成しています。
なぜ私が、腸から健康な体を維持するためのブログを始めたのかお伝えします。
私は以前、理学療法士として病院に勤務していましたが、医療の抱える「負の部分」に耐えきれなくなって、病院を退職しました。
病院では基本的に1分1秒でも寿命が長くなるように、処置を施します。
何を当たり前のことを言っているんだと思われるかもしれませんが、その当たり前のことによって、苦しむ人がいます。
正確には、その人達の本当の気持ちはわからないので、苦しんでいるように見えるという表現が適切かもしれません。
医療の力によって寿命が長くなり、余生を楽しめる人がいるのも確かです。
ですが一方で、寝たきりとなり鼻からチューブを入れられたり、胃に穴を開けられて、流動食を流し込むことで命を長らえている人もいます。
このような人たちは1日のほとんどの時間をベッドの上で過ごし、認知機能や身体機能もどんどん低下していくことが多いです。
機能の低下によって自らの意思を示すこともできず、オムツを変えてもらい、流動食をチューブで流し込まれ、起きて眠る。
それをひたすら繰り返す生活です。
このようなことは、珍しいケースなんじゃないかと感じられますか?
今の日本の病院では、ごく普通の光景として存在しています。
私はこのような現状に、疑問を抱きました。
理想の死とは・・・
死について話すことは、あまり良くないこととされて、避けている人が多いのではないでしょうか。
死に対して畏怖の念を抱くことは普通ですし、むしろそういう感情はあった方が良いと思います。
しかし、死について語らず、死を遠ざけることは医療の現場において大きな弊害となっています。
死ぬことは怖いことだから、死なないようにあらゆる手立てを尽くす。
どんな状態でも生きていることが良いことという考えが、上記のような寝たきりの人を増やしてきた原因になっているのではないでしょうか。
「死」は誰にでも訪れます。
ですから、畏怖の念は持っていても、過剰に死を遠ざけ忌み嫌う必要はないです。
むしろ「いつか来るもの」として考え、その時までを精一杯楽しく生きることが大切であると私は考えています。
そのような生き方をするためには、健康な体が何よりも大切になります。
要介護状態とならずに、健康に暮らせる期間のことを健康寿命と呼びます。
私は、このブログを通じて腸から全身の健康を作り、健康寿命を伸ばせる人を増やしたいと思っています。
腸の調子を整えるには何からすればよい?
腸の調子を見るひとつの指標は便の性状です。
便秘や下痢がないかをまずはチェックして、あるようならばその改善をまずは目指しましょう。
しかし、健康食品やサプリメント、さまざまな生活習慣改善法など、現代は情報にあふれ、どれを信じたらよいのか分からなくなっているのではないでしょうか?
残念ながら、すべての人に合った健康法というのは存在しません。
同じ身体の人が存在しないように、万人に合う健康法はないのです。
ですから情報を得てまずは試してみる。
そして自分の身体を観察して、変化を見て、自分に合っているかということを判断していく必要があります。
そこで当ブログではあなたに合った改善法が見つけられるように、腸の状態を整えるためのさまざまな情報を発信しています。
このブログを読むことで得られるもの
・腸を中心とした体に対する知識
・お腹の調子を整える方法
・どのような情報を選べばよいか またそれを習慣化する方法 をお伝えしていきます。
腸の状態は体の状態や心の状態も左右します。このブログを読んで内側も外側もきれいな腸内美人を目指しましょう。
コメントを残す