おならがよく出る原因 おならの出すぎを防ぐ4つの方法

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最近やたらとお腹が張って、おならがよく出る…

もしかして何かの病気⁉︎と気にされる方はいらっしゃらないでしょうか。

おならの出る量はかなり個人差があり、1日に500mlから2000mlまでの幅があります。

約4倍もの差があるということです。

このような違いは、生活習慣や食習慣に左右されて引き起こされます。

 

しかし、おならは人前で気軽に「ブッ、ブー」と出せるものではないので、お腹にたまりすぎると困ります。

また、おならを我慢しすぎると、ガスでお腹の組織が圧迫され、腹痛を引き起こすこともあるので溜めすぎはよくありません。

さらに、おならを我慢し続けると、おならの成分が小腸から血液を介して体内に再吸収され、皮膚からは汗となり排泄され、口からは唾液とともに排出されます。

これがひどい状態になると、体臭からほのかにうんちのにおいがする…

なんてことになりかねません。

体臭がうんちの臭いというのは、絶対に避けたいですよね。

 

そこで、今回はおならがよく出る原因を解説し、おならを溜まりにくくする方法をお伝えしていきます。

 
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最近おならがよく出るのはなぜ?おならは何からできている?

まずはおならがたまる大腸の位置を確認してみましょう。

おならがよく出る原因 大腸

前述の通り、1日あたりのおならの量は500〜2000mlです。

そして1回あたりのおならの量は50〜500mlと言われています。

これが、1日に7回〜20回程度出るのが、成人の一般的なおならの回数です。

数字でおならの量や回数を聞いてもイメージがしにくいかもしれませんが、参考として知っておいてください。

また、おならは出る量や回数に個人差が非常に大きいということもわかりますね。

 

そんなおならは、その65%〜70%が口から飲み込んだ空気でできています。

どういうことかというと、人は食事をする時に、少量ずつですが空気も飲み込んでいるのです。

食べ物と食べ物の隙間に空気が紛れ込んでいることもあれば、水分と一緒に体内に取り込まれる空気もあります。

さらに食事の時だけでなく、唾を飲み込む時にも少量の空気を一緒に飲み込んでいます。

このように1回1回の空気を飲み込む量は少量でも、それを何度も繰り返すことで量が多くなり、それがたくさん出るおならにつながるのです。

 

では、残りの30%〜35%は何からできているのでしょうか。

残りのおならは、実は体内で発生しています。

食事を消化していく過程でガスが発生したり、腸内細菌が活動することでもガスが発生します。

 

実はおならの成分は400種類もあると言われており、代表的なものに窒素、酸素、二酸化炭素、水素、メタンなどがあります。

おならから強い悪臭がする時には、このおならの成分にも変化が起きています。

おならの中にインドール、スカトール、硫化水素、アンモニアなどが大量発生していると、悪臭を放つようになります。

このような悪臭がある時には、腸内細菌のバランスが乱れて悪玉菌が多い状態になっているサインです。

ビフィズス菌などに代表される善玉菌を増やすことで、腸内細菌のバランスを整えることができます。

善玉菌を増やすためには、納豆や味噌などの発酵食品から植物性乳酸菌を摂取するつことと、食物繊維を十分に摂取する(1日25g程度)ことです。

食生活を整えることで、腸内細菌のバランスは大きく変えられます。

 

おならがよく出る人 こんなことに困っているのではないでしょうか

おならがよく出る人が困っていることは、お腹の張り・痛み臭いであることがほとんどではないでしょうか。

お腹におならが溜まりすぎると、腸自体や周囲の組織を圧迫することで、痛みまで生じることがあります。

痛みが出るほどお腹が張った状態では、体も動かしにくくなりますし、食欲も低下してしまいます。

 

おならは出すときに音や臭いが出るので、どこでも出せるというわけではありません。

お腹が張って苦しいけど、今は出せる状態じゃないという状態が続くと、それ自体が精神的なプレッシャーとなります。

 

おならの臭いについては、前述の通り食生活を整えることで改善するケースもあります。

しかし、中には重大な病気がその原因となっていることもあるので、注意が必要です。

いくつか例を挙げておくと、腸の中に癌などの腫瘍ができたり、潰瘍ができると、組織の一部が便の中に混ざり込むようになります。

すると、それらの組織が腐敗することによって悪臭を放つようになります。

このような状態になると、同時に腸内での出血を伴うようになることが多いです。

そのため、便に血液が混じるようになります。

便に混じる血液は肛門に近いところでの出血であれば赤色ですが、肛門から離れた部位(十二指腸など)であれば黒っぽい色になります。

下図で黄色く示しているところが十二指腸です。(十二指腸が見えやすいように大腸を取り除いています)

おならがよく出る原因 十二指腸

これは、血液が胃酸によって酸化され色が黒っぽくなるためです。

ですから悪臭とともに色が赤や黒っぽい便が出ている場合には、注意が必要です。

 

このほかには、慢性膵炎にも注意が必要です。

膵臓から分泌される膵液は、脂質、糖質、たんぱく質といった三大栄養素を全てを消化できる消化液です。

ところが慢性膵炎になると、この膵液が分泌されにくくなります。

三大栄養素の中でもたんぱく質の消化が滞ると、腸内で腐敗が起こり悪臭につながりやすいです。

 

おならの臭いが強い場合は、このような病気がその影に潜んでいる可能性もあります。

気になる症状がある場合は、専門医を受診しましょう。

 

おならの出すぎを防ぐ4つの方法

ではここからは、おならの出すぎを防ぐ方法をお伝えしていきます。

おならの出すぎを防ぐには、消化管に入り込む空気の量を少なくすることがまずは大切です。

具体的には、食事をする時にはよく噛んで食べることです。

あまり噛まずに食べ物を流し込んでいると、食べ物の隙間に入り込んでいる空気も一緒に飲み込んでしまいやすいです。

目安としては、1口あたり30回噛むと良いでしょう。

 

飲み物で気をつけることは、発泡性の飲み物であるビールや炭酸飲料を飲みすぎないようにすることです。

発泡性の飲み物の中にある泡には空気が含まれているので、飲みすぎるとおならが溜まりやすくなります。

 

その他には、腸もみで腸にたまったおならを移動させて、排泄させておくことも良いです。

腸もみに関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。

参照)おならを出しやすくする腸もみのやり方!

 

また腸は筋肉で構成されています。

もちろん腕や足のように意識的に動かすことはできませんが、筋肉で構成されているため、温めることで動きが活発になります。

蒸しタオルなどをビニール袋に入れて、お腹の上に載せておくだけでも腸が温もり動きが活発になります。

蒸しタオルを作るのが面倒な方は、レンジでチンするだけのホットパックを使うのも良いでしょう。

お腹が温まり腸がよく動けば、おならも腸内を移動するので排泄しやすくなります。

 

おならのですぎを防ぐ方法をまとめると、

  • 食事の時は、1口あたり30回は噛む
  • 発泡飲料は飲みすぎないようにする
  • 腸もみを行う
  • お腹を温める

の4つです。

さっそく今日から実践してみてください。

 

まとめ

おならがよく出る原因とその4つの解消法についてお伝えしてきました。

おならはどこでも出せるというわけではなく、ついつい我慢してしまいがちです。

しかし、あまりに我慢を続けるとストレスになります。

おならが溜まりすぎない状態を作れば、自然と我慢することも少なくなります。

お伝えした4つの解消法を実践して、ストレスなく過ごせるようにしましょう。

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