関節が痛いわけでもないし、筋肉がこっているわけでもない。
それなのに痛みが出る場合は、内臓の問題が原因となり、痛みが出ているのかもしれません。
こういったことは医療従事者などの専門家でなければわかりません。
私は理学療法士として病院などで患者さんを診ていくうちに筋肉や関節が原因ではない痛みを訴える人に多く出会ってきました。
内臓の痛みはその臓器周辺に現れることもあれば、関連痛と言ってその臓器から少し離れたところに現れることもあります。
臓器周辺の痛みなら、解剖学の知識があれば、だいたいどの臓器が痛みを出しているのか分かります。
しかし、関連痛のように少し離れた場所から痛みが出ている場合、
関連痛が出現する場所を知らないと、痛みの原因となっている臓器を特定するのが難しくなります。
関連痛は臓器ごとにある程度、痛みが出る場所が決まっています。
各臓器ごとの関連痛領域を知っておくことで、痛みの原因をより深く検討することができます。
ちなみに、痛みの原因を考えるときには、
- どこが痛むか
- いつから痛みが出て、どのくらいの時間痛いか
- どんなときに痛むか
- 痛みの種類がどのようなものか(シクシク、ズキズキ、キリキリなど)
- 痛みにともなう症状があるか(発熱、嘔吐、下痢など)
参考)図解入門よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ (How‐nual Visual Guide Book)
以上のことを知ることが大切です。
そこで今回は、各内臓から痛みが出る原因と関連痛が出やすい位置を解説していきます。
内臓の痛みが左半身に出る場合
まずは、内臓の配置を画像で見てみましょう。
内臓は、このように位置しています。
内臓の位置関係についてはこちらの記事が参考になりますので、ご参照ください。
参照)内臓の位置を図で解説!
上図を見ても分かる通り、人の内臓は左右非対称になっています。
ですから痛みが左に出るか、右に出るかによってその原因となる内臓も違います。
続いて、関連痛の出る場所についての図をご覧ください。
各臓器を色ごとに分けて、関連痛が出やすい場所を示しています。
上図のように、どこかの内臓が悪くなると、この辺りに痛みが出ますよ、というのがだいたいわかっています。
ただし、この関連痛の出方はあくまでも標準的なものであり、人によって誤差が出ることは当然ありますので、注意してください。
では、それぞれの内臓ごとに、関連痛が出てくる場所について、解説していきます。
まずは、内臓の痛みが左半身に出てくる場合について、お伝えします。
左半身にある内臓は、心臓、胃、脾臓、左の肺、左の腎臓、膵臓、腸の左半分、膀胱(中央にある)などです。
さらに、左半身に出る関連痛も上記の内臓が原因になっています。
ですから、内臓が原因で左半身に痛みが出る場合は、上記の内臓が原因になっている可能性が高いです。
では、ひとつずつ解説していきます。
内臓の痛みが左半身にでる 心臓が原因の場合
まずは心臓の病気が、痛みの原因となっている場合について考えていきます。
心臓の問題は命に係わることもありますので、緊急性が高いものを中心にお伝えしていきます。
・虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)
心臓自体に栄養を与える血管として、冠動脈(かんどうみゃく)があります。
この冠動脈が、なんらかの原因によって血流が滞り、心筋に必要な酸素や栄養素が運ばれなくなることを、心筋虚血(しんきんきょけつ)と呼びます。
心筋虚血を起こす病気として代表的なものは、心筋梗塞(しんきんこうそく)や狭心症(きょうしんしょう)があります。
心筋梗塞や狭心症が起こると、心臓の位置に痛みを生じます。
心臓の位置を確認しましょう。
心臓を原因とする関連痛領域は、下図の通り、心臓の辺りから、左腕の小指側にかけてです。
心筋梗塞や狭心症のリスクが高くなるのは、高血圧、糖尿病、喫煙、脂質代謝異常などを、基礎疾患にもっている人です。
内臓の痛みが左半身にでる 胃が原因の場合
胃が痛みの原因になっている場合について考えてましょう。
まずは胃の位置を確認しておきましょう。
胃の病気で代表的なものは、胃潰瘍、胃がん、胃炎などがあります。
胃潰瘍は胃の粘膜が、自らの胃酸によって、ただれた状態のことを言います。
主な症状として、空腹時や深夜の胃痛や大便が黒くなるなどがあります。
この黒い大便はタール便とも呼ばれ、血液が酸化することで出てきます。
黒い大便については、こちらの記事で詳しく解説しています。
胃がんは胃粘膜細胞にできるがんのことです。
胃潰瘍と同じように胃の周辺の痛みや便が黒くなる、嘔吐などの症状が現れやすいです。
胃は癌ができやすい場所でもありますが、早期発見ができれ比較的予後は良好です。
塩分の摂り過ぎや、喫煙が胃がんのリスクを高めますので、予防のためにはこれらの生活習慣の見直しが重要です。
胃潰瘍、胃がんともにピロリ菌の感染が、発症のリスクを高めるとされていますので、ピロリ菌を除去することも予防に有効です。
胃炎は辛い物や冷たいもの、アルコールなどの刺激物の摂取過多やストレス、薬の副作用、感染症などが原因となり発症します。
主な症状は、胃周辺の痛みや吐き気、食欲低下、胸やけなどです。
急性のものであれば、2~3日で自然治癒することもありますが、慢性化した場合、生活習慣の見直しや、ピロリ菌の除去が必要になることもあります。
胃を原因とする関連痛は、下図の通り、みぞおちや背中の中央です。
内臓の痛みが左半身にでる 脾臓が原因の場合
脾臓は、左の肋骨の下にあります。
脾臓の位置を確認しておきましょう。
普段はあまり意識されることのない脾臓ですが、免疫作用や古くなった赤血球の回収など、重要な役割があります。
脾臓を摘出すると、感染症にかかりやすくなるとも言われています。
脾臓の痛みの原因となる病気は脾腫、脾臓損傷です。
脾腫とは、脾臓が腫れた状態のことを言います。
脾腫の原因は様々で、肝炎や梅毒などの感染症、貧血、肝硬変、脾臓の嚢胞、白血病、全身性エリテマトーデスなどが代表的です。
脾臓損傷は事故などの強い衝撃が、脾臓に加わることで発症します。
脾臓は血液を溜める機能があり、損傷すると出血量も多くなります。
脾臓損傷による出血で、血液が腹腔内に溜まりだすと、緊急の処置が必要です。
溜まった血液により、他の臓器が圧迫され、臓器の機能不全を起こす可能性があるからです。
脾臓の関連痛は、私が調べた限りでは示されているものがありませんでした。
ですから脾臓にが原因の痛みに関しては、脾臓のある左のわき腹あたりの痛みに注意しましょう。
内臓の痛みが左半身にでる 左の肺が原因の場合
続いて肺です。
肺は左右1対で存在します。
ですから、左半身の痛みの原因になり得るのは、左の肺と考えてよいです。
肺の位置を図で確認しておきましょう。
肺の痛みを出す病気として代表的なものは、肺動脈血栓塞栓症(はいどうみゃくけっせんそくせんしょう)、気胸(ききょう)です。
肺動脈血栓塞栓症は、いわゆるエコノミークラス症候群です。
飛行機などの乗り物に乗って、長時間足の筋肉を使わない状態になると、足の血管内に血栓(血のかたまり)ができます。
それが血流に乗り肺まで到達すると、肺の血管をふさいでしまい、発症します。
肺動脈血栓塞栓症は死亡することもある重篤な病気なので、発症が疑われるときは、ただちに、救急受診する必要があります。
肺動脈血栓塞栓症は、痛みを伴いますので、これが左の肺で起こると、左肺周辺や関連痛領域に痛みが出ます。
気胸は、痩せ型の若い男性に起こりやすい病気です。
肺に穴が開くことで、胸腔に空気が入り込み、肺がうまく膨らまなくなる病気です。
気胸は痛みと共に呼吸困難感を伴います。
肺の関連痛領域は、下図の通りです。
左肺が原因となっている場合、関連痛も左側に出やすいです。
内臓の痛みが左半身にでる 左の腎臓が原因の場合
腎臓の病気が痛みの原因になっている場合についてです。
腎臓の位置を図で確認しておきましょう。
腎臓の痛みの原因となる病気で代表的なものは、腎盂腎炎(じんうじんえん)、尿管結石(にょうかんけっせき)です。
腎盂腎炎は細菌が尿道を通って、膀胱、腎臓へと移動し発症する病気です。
原因となる細菌は大腸菌などで高熱と共に、腎臓の辺りや関連痛がお腹周りから腰回りにでます。
尿管結石は、尿中の成分が結晶化して、石のようになることで発症します。
結石が出来る位置によって痛む位置も変わります。
左の腎臓や尿道でできれば、体の左半身に痛みが出ます。
動物性蛋白質の摂り過ぎや、水分摂取量の不足が原因となりますが、もともとの体質的な要素も大きいです。
腎臓の関連痛領域は、下図の点線の間のところで、ちょうど下着をはくあたりに痛みが出ます。
内臓の痛みが左半身にでる 膵臓が原因の場合
膵臓の病気が痛みの原因になっている場合についてです。
膵臓の位置を図で確認しておきましょう。
膵臓の痛みの原因となる病気で代表的なものは、急性・慢性膵炎、膵臓がんです。
膵臓は、強力な消化酵素を分泌する器官です。
急性膵炎になると、膵液が逆流することで、自分の内臓を消化してしまうのです。
急性膵炎の原因として多いのは、男性では飲酒、女性では胆石によるものです。
この時の痛みは激しく、膵臓の位置するみぞおち周辺から左腹部あるいは、左の背中にかけて出現します。
急性吸炎は放っておくと重篤になることもあるので、救急受診が必要です。
慢性膵炎も、急性膵炎と同じくアルコールや胆石が原因となります。
名前の通り、膵炎が慢性化した状態となります。慢性化すると膵細胞が破壊されていき、弾力を失い、本来の機能を果たさなくなります。
慢性膵炎でも膵臓の位置に痛みを感じますが、慢性膵炎が進行すると、膵液自体も出にくくなり、痛みはむしろ少なくなります。
慢性膵炎が悪化し、膵臓の機能が低下すると、糖尿病や膵臓がんの発症リスクが高まるため適切な治療を受ける必要があります。
続いて、膵臓がんについてです。
下図をご覧ください。膵臓は膵頭部、膵体部、膵尾部から構成されます。
この中でも膵臓がんを発症しやすいのは、膵頭部で全体の約60%を占めます。
膵臓がんは発見が遅れやすく、近くに走行している太い血管やリンパ管から、全身へ癌が広がりやすいため、予後が悪いがんと言われています。
膵臓がんでは、膵臓の位置するみぞおちから左上腹部の痛みや、左側の背中の痛みがでます。
膵臓がんは、慢性膵炎や喫煙、糖尿病などによって発症のリスクが高くなります。
膵臓の関連痛は、下図の通り、みぞおちの左側に出ます。
また、図にはありませんが、左肩に痛みが出ることもあります。
内臓の痛みが左半身にでる 左の腸が原因の場合
腸の病気が、痛みの原因になっている場合についてです。
腸には、大腸と小腸があります。
それぞれの位置を図で確認しておきましょう。
大腸
小腸
腸の痛みの原因となる病気で代表的なものは、脾湾曲症候群(ひわんきょくしょうこうぐん)、便秘、腸閉塞、大腸癌などです。
脾湾曲症候群は、腸の中にたまったガスがその周りの組織を圧迫し、痛みが出るものです。
腸の中でガスは角にたまりやすいです。
下図は大腸の模式図ですが、盲腸、右結腸曲、左結腸曲は角になっており、ここにはガスがたまりやすいです。
上図では分かりにくいですが、左結腸曲は腸のカーブが特に急で、最もガスがたまりやすいです。
この左結腸曲にガスがたまった時に出る、痛みなどの症状のことを脾湾曲症候群といいます。
便秘やコルセットを巻き続けることなどが原因となります。
便秘は、便が3日以上でない状態を言います。
便がたまるのは、主にS状結腸です。
S状結腸の位置を図で確認しましょう。
S状結腸は左の腰骨の内側にあり、便秘で便が過剰にたまると、この周辺部位に痛みが出ます。
この痛みを解消するためには、便秘を改善しなければなりません。
便秘解消のためにはこちらの記事を参考にしてください。
参照)便秘の解消法まとめ
腸の関連痛は、私が調べたかぎりでは、ありませんでした。
内臓の痛みが左半身にでる 膀胱が原因の場合
膀胱の病気が、痛みの原因になっている場合についてです。
膀胱の痛みの原因となる病気で代表的なものは、膀胱炎、膀胱がんです。
膀胱炎は尿道から膀胱内に細菌が侵入し、感染することで発症します。
- トイレが近くなる
- おしっこをしてもまだのこている感じがする
- おしっこをしたときに痛みが出る
- 血尿がでる
- 尿が白くにごる
といった症状がでます。
一般的に、膀胱炎は女性の方が、男性よりも発症しやすいです。
それは女性の尿道が男性のものよりも短く、細菌が侵入しやすいためです。
尿意がきたら、なるべく我慢せずにトイレに行くことが予防法になります。
続いて、膀胱癌についてです。
膀胱がんは、男性の発症が女性よりも多いです。
初期には血尿が出るなどの症状が出て、膀胱がんが進行すると、排尿時の痛み、頻尿、残尿感など膀胱炎と似たような症状が出ます。
がんにより尿道が閉塞されると、尿が腎臓に溜まりだし、腎臓を圧迫することで腎臓の痛みが出ます。
腎臓の痛みは背中の痛みとして感じられることもあります。
膀胱の関連痛領域は、下図の通りです。
内臓の痛みが右半身に出る場合
続いて、内臓の痛みが右半身に出る原因について考えてみましょう。
右半身にある内臓は、肝臓、胆のう、右の肺、右の腎臓、右側の腸、膀胱(中央にある)です。
こうして見ると、左側にある内臓に比べて、右側にある内臓は少ないです。
その分、右側にある肝臓は人体最大の臓器で、重さは1.5㎏程度あります。
ですから、内臓の重さの点では、左右のバランスがとれているのかもしれません。
右半身の痛みの原因が内臓にある場合は、上記の内臓が原因となっている可能性が高いです。
では、右側にある各内臓の痛みの原因について解説していきます。
なお、肺、腎臓、膀胱については、左半身の痛みの原因と重複するため割愛します。
内臓の痛みが右半身にでる 肝臓が原因の場合
肝臓の病気が、痛みの原因になっている場合についてです。
肝臓の位置を図で確認しておきましょう。
肝臓の痛みの原因となる病気で代表的なものは、肝炎、脂肪肝、アルコール性・薬剤性肝障害などです。
肝炎はウイルスによっておこるものと、自分の免疫細胞で自分の肝細胞を壊してしまう自己免疫性があります。
ウイルス性の物はB型やC型と名前がついています。
肝臓の病気で近年多いのは、日常の生活習慣が原因で起こる脂肪肝やアルコール性肝障害、薬剤性肝障害などです。
肝臓の機能異常は放っておくと、肝硬変や肝臓がんに発展する危険性もあるため、専門医による適切な処置が必要です。
肝臓の関連痛領域は、下図の通りです。
内臓の痛みが右半身にでる 胆のうが原因の場合
胆のうの病気が痛みの原因になっている場合についてです。
胆のうの位置を図で確認しておきましょう。
肝臓の下についている緑色のものが胆のうです。
胆のうの痛みの原因となる病気で代表的なものは、胆石、胆のう炎、胆のうがんなどです。
胆石は、胆のうや胆管に石ができる病気です。
石により胆汁の流れが阻害されると、痛みや黄疸などの症状が出ます。
胆のう炎は、文字どおり、胆のうの炎症ですが、胆石により胆道が閉塞することが原因となることが多いです。
炎症自体は数日で治まることもありますが、治療しておかないと後々重大な病気に発展する危険性もありますので、専門医を受診しましょう。
胆のうがんの原因は、上記の胆石や胆のう炎に加え、炎症性腸疾患なども含まれます。
初期症状は目立ったものがありませんが、進行すると胆のう周辺の痛みや関連痛、黄疸が出てきます。
胆のうのある右腹部の痛みや、関連痛として、右肩に痛みが出ます。
胆のうの関連痛領域は下図の通りです。
内臓の痛みが右半身にでる 腸が原因の場合
右側の腸の病気が、痛みの原因になっている場合についてです。
右腸の痛みの原因となる病気で、代表的なものは、虫垂炎です。
赤丸で囲んだところが盲腸と虫垂です。しっぽのように伸びているのが虫垂です。
盲腸の先に尻尾のように生えている虫垂は、免疫器官としての働きがありますが、構造上腸の内容物が詰まりやすく、炎症を起こします。
右下腹部のマックバーニー点を押したときに痛みが出ると虫垂炎の可能性があります。
治療は薬で行うものと、手術によって虫垂を取り除くものがあります。
虫垂炎を放置していると、腹膜炎などになりかねませんので、きちんと治療しましょう。
虫垂炎の関連痛領域はこちらです。
背中の痛みと内臓疾患。内臓の場所と痛む場所の違い
内臓の中でも背中側に位置する臓器は、やはり背中の痛みとして感じられやすいです。
背中に側にある代表的な内臓は、腎臓と膵臓です。
肝臓と膵臓に内臓疾患ある場合、背中の痛みとして感じやすいです。
その他、心臓、胃、肝臓、胆のう、膀胱の関連痛も背中側に感じらることがあります。
内臓には痛覚がある?
ここまで内臓から発せられる痛みや、その関連痛について解説してきました。
解説してきたとおり、内臓にも痛覚神経はあります。
ですが、痛みの感じ方はどの痛覚神経が刺激されるかによって異なります。
例えば、場所がはっきりと特定できず、キリキリ痛むやシクシク痛むといったように表現される痛みは、内臓痛と呼ばれます。
内臓痛は、内臓の腫脹(腫れ)や腸の過剰な収縮と拡張などが刺激となり、交感神経を介して脊髄に伝わったときに起こります。
一方、はっきりと痛みの場所が特定できる場合は、腸間膜、腹膜にある脊髄からの知覚神経が、炎症などにより、物理的あるいは化学的な刺激を受けていることが原因として考えられます。
このような痛みを体性痛(たいせいつう)と呼びます。
痛みとひとくちに言っても、それに関わる痛覚神経に違いにより、痛みの感じかたも違います。
まとめ
内臓からの痛みが、どの位置に出るか解説してきました。
内臓といっても種類は多く、内臓ごとに病気も違います。
痛みが出るということは、「体の中で何か問題が起きている」というサインです。
今は忙しいからとか、気のせいかも、などと言って痛みどめだけ飲んで、ほおっておくのはよくありません。
体調がおかしいと思ったら、早めに病院を受診してみることをおすすめします。