柔軟体操や筋トレをやろうと思って始めたは良いけど、なかなか続かないとお悩みの方は多いと思います。
実際に、運動を行うことは便秘改善にも効果的です。
それがわかっていても、継続できず脱落してしまう方は、最初に意気込んで、柔軟体操や筋トレの時間を確保して行われているのではないでしょうか。
確かに時間をとってやった方が、柔軟体操や筋トレを集中して行えるので、効果はえられやすいかもしれません。
しかし、何かと忙しい現代人がわざわざ時間をとろうとすると、それだけで大きな負担になってしまいます。
何かの影響で時間が確保できなくなると、そのままなし崩し的にやらなくなってしまう可能性が高いです。
そこで今回は、柔軟体操や筋トレを効率的に実施する方法として、「ながら運動」をご紹介します。
ながら運動とは、テレビを見ながら、あるいは音楽を聴きながらなど、何かをしながら運動をすることです。
ながら運動であれば、わざわざそのためだけの時間をとる必要が無いため、忙しい人でも継続して行いやすいです。
今回は、運動の様子がイメージしやすいように画像で動きを示していますので、実際の動きを参考にしながら運動してみてください。
また、筋トレは地道にやらないと効果が出にくいです。
手っ取り早く筋力をつけたいという方は、少々お金はかかりますがサプリメントの使用をオススメします。
こちらの商品はいかがでしょうか。
テレビの前でもできる!床での体操
今回はながら体操ということで、テレビの前など何もないところで柔軟体操や筋トレができるように考えて作っています。
ですから、特別な道具は何も使いません。
テレビを見たり女学を聞いた入りしながら、リラックスして取り組んでみて下さい。
では、さっそく始めましょう。
足の裏を合わせて、体を前に倒します。
この状態を30秒ほど保持します。
このストレッチは、太腿の内側の筋肉である内転筋の柔軟体操です。
右脚を斜め前に出し、体を足の方へ倒します。
左側でも同様に行います。左右それぞれ30秒ほど保持します。
この柔軟体操では、わき腹の筋肉と太もも裏の筋肉を伸ばします。
両脚を広げて体を前に倒します。
この状態を30秒ほど保持します。
交互にお尻を上げます。
この時なるべく頭の位置を動かさないようにします。
この運動はわき腹の筋肉の筋トレです。左右10回ずつ行います。
背中に座布団を置いて、体を後ろに倒します。
続けて体を元に戻します。これを10回繰り返します。
これは腹筋の筋トレです。
仰向けに寝て、両腕を上げて伸びをします。
体をリラックスさせます。
右ひざを抱えて胸の方へ引き寄せます。30秒行います。
左側でも同様に行います。
お尻の筋肉の柔軟体操です。
右ひざを外側へ倒し脚の内側を伸ばします。30秒行います。
左側でも同様に行います。太腿の内側の筋肉の柔軟体操です。
右ひざを内側へ倒し脚の外側を伸ばします。30秒行います。
左側でも同様に行います。
太腿の外側の筋肉の柔軟体操です。
右ひざの裏側を抱えて膝を伸ばして、太ももの裏府側を伸ばします。30秒行います。
左側でも同様に行います。太もも裏の筋肉の柔軟体操です。
両膝を立てて、お尻の上げ下ろしをします。10回行います。
お尻の筋肉の筋トレです。
続けて膝の間に座布団を挟んでお尻の上げ下ろしをします。10回行います。
右脚を伸ばして、左ひざを立てます。伸ばした右脚の上げ下ろしをします。10回行います。
反対側でも同様に行います。股関節を曲げる筋肉の筋トレです。
両膝を立てて左右に倒します。10往復行います。
腰回りの筋肉の柔軟体操です。
横向きになり、太ももの前側を伸ばします。30秒行います。
上の脚を天井に向けて持ち上げます。10回行います。
お尻の外側の筋肉の筋トレです。
ももの前のストレッチ、足上げの2つを反対向きでも同様に行います。
うつ伏せになって体を持ち上げます。10回行います。
この時、腕の力はなるべく使わず、背筋を使って体を起こします。
背筋の筋トレです。
うつ伏せで左右交互に膝を曲げます。左右各10回行います。
太もも裏の筋肉の筋トレです。
四つばいになって腕を伸ばして、おでこを床につけます。30秒間保ちます。
肩周りの筋肉の柔軟体操です。
四つばいでバランスをとります。
右手と左脚を上げて10秒間保ちます。
反対側でも同様に行います。
右手と右脚を上げて10秒間保ちます。
反対側でも同様に行います。
回数や秒数はあくまでも目安です。運動後に疲れが残らない程度で運動を行ってください。
まとめ
「柔軟体操、筋トレを効率的に!ながら運動で便秘改善」と題してお伝えしてきました。
運動は便秘改善だけでなく、健康のために行った方が良いです。
しかし人間、やった方が良いと分かっていてもなかなか続かないものです。
そんな時にはまずは、ながら運動から始めてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介している運動は、特別な器具を必要としないものばかりです。
そして、最初からすべてをやる必要はありません。
1つでも2つでもまずは初めて見ることが大切です。
テレビを見ながらでも、女学を聞きながらでも、少しずつ実践してみて下さい。